ざっくり、こんな移動
- 4列シートの昼行便
- 充電用のUSBポート・Wi-Fiあり
- 富士山の絶景を楽しめる!
羽田空港~静岡便の車内設備を紹介
それでは、車内設備から紹介していきますね。
シート配置は横に4列、奥に向かって9列の36席です。最後列はトイレとなっています。
私の座席は9Aで、車両最後尾の窓際席です。後ろはトイレなので、気兼ねなく座席をリクライニングできるのが嬉しいですね。シートにはレッグレスト、フットレストがついていました。
着席すると目の前にはミニテーブル、荷物をかけるフックとメッシュの小物入れがあります。小物入れにはWi-Fiの接続手順書が入っていましたよ。
窓側席には窓の下側に。通路席にはアームレストの下に充電用のUSBポートがあります。
バス最後尾にはトイレがあるので、入ってみました。最後列の4席分は全てトイレスペースとなっているので、広々としています。着替え台はありませんでしたが、こちらで着替えることも可能そうでしたよ。
「羽田空港~静岡線」乗車レポート
ここからは実際に羽田空港から乗車したバス旅の様子を紹介していきますね。
羽田エアポートガーデンを出発する羽田空港~静岡線は、元町・中華街やみなとみらいを経由した後に、横浜YCATで乗客を乗せます。時刻表で確認すると、羽田エアポートガーデンから横浜YCAT到着までは1時間弱かかる見込みです。
羽田空港~静岡線は定刻通りに、横浜YCATを出発しました。ここから静岡駅までは約3時間。バス旅の始まりです!
横浜YCATを出発してすぐ、左手にはみなとみらいの風景が広がります。普段、東京都内から高速バスに乗る私にとっては、なかなか新鮮な風景でした。
羽田空港~静岡線は走行を続け、18:25に静岡県の足柄SAに到着しました。こちらで15分間の休憩があるので降車して、足柄SAを散策してみました。足柄SAの売店では、下り線限定で足柄山の金太郎サイダーを購入できるようですよ。
休憩時間が15分のため利用は難しいかもしれませんが、足柄SAの2階には銭湯や足湯カフェがあります。車からお風呂セットを持ち出して、銭湯に向かう方がちらほらいらっしゃいましたよ。
また、2階には富士山を眺められる展望デッキもあります。こちらから、美しい富士山の風景を眺められました。
バスは清水ICで高速を降りた後に、一般道を走行して静岡駅に向かいます。定刻から3分遅れの20:08 にバスは静岡駅に到着しました。ホテルにチェックインし、以前より気になっていたお店に向かいます。
静岡市内で、深夜まで抹茶スイーツやドリンクを楽しめる、オーガニック抹茶カフェの「和み」。静岡駅から徒歩約15分、13:00から24:00まで営業しています。
私が注文したのは、オーナー一押しの抹茶のテリーヌと、季節によってブレンドを変えているという和ハーブ煎茶。抹茶をたっぷり練り込んだテリーヌは、甘さと苦さ抑えめでまろやか。濃厚なテリーヌを食べた後でも香りや風味を失わず、静かに存在感を主張する和ハーブ煎茶が、実は1番凄いのではないかと思わされました。
夜行バスで静岡を発つぎりぎりの時間まで、お茶を楽しむのにも良さそうです。
オーガニック抹茶カフェ 和み
- 住所
- 静岡市葵区七間町14-6 いかずち横丁おでん街 10号
- TEL.
- 054-397-2800
- 予算
- 朝昼-夜-
- 営業時間
- 定休日
以上、しずてつジャストラインの羽田空港~静岡線について紹介しました。羽田空港・横浜~静岡間を移動する予定がある方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
しずてつジャストライン 静岡〜横浜・羽田空港のバス便
※取材協力:しずてつジャストライン
(為平千寿香)