<W杯アジア最終予選:中国-日本>◇19日◇C組◇第6戦◇福建省アモイ
2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のアジア最終予選で、日本(FIFAランキング15位)は、19日午後8時(日本時間同9時)から中国福建省アモイで中国(同92位)とのC組第6戦に臨む。
日本は勝ち点13でC組首位。2位以下は混戦でオーストラリア、サウジアラビア、中国が同6で並ぶ。中国戦は年内最終戦となり、第7、8戦は来年3月にホームで行われる。
日本は中国に勝つと、来年3月20日のホームでのバーレーン戦で8大会連続のW杯出場が決まる可能性がある。日本がこの2試合に連勝し、その間にオーストラリアとサウジアラビアのどちらか一方が1試合でも引き分け以下に終わると、3試合を残して日本の2位以内が確定する。
日本がW杯に初出場した98年フランス大会はアジア第3代表決定戦のイラン戦に延長Vゴールで勝って決定。02年日韓大会は自国開催で予選がなかったが、06年ドイツ大会からは全て1試合以上の「消化試合」があった。岡田武史監督が率いた10年南アフリカ大会の最終予選だけ2試合を残してW杯出場を決め、開催国を除いて世界最速で予選突破を果たした。