アイカサとは? メリット・デメリットは?
「アイカサ」は全国11の都府県でサービスを提供する傘のシェアリングサービス。駅などに設置されたポートから傘をレンタルし、他のポートへ返却できます。
アイカサが利用できるエリア(2022年6月現在)
中部:愛知
関西:大阪・兵庫・奈良
九州:福岡・佐賀
中国・四国:岡山
都府県エリアをまたいでの返却も可能です。ただし、首都圏・関西・中部・岡山エリアはQRコードを読み込む「通信式」の傘ですが、福岡・佐賀・茨城(水戸)エリアは暗証番号を入力する「ダイヤル式」の傘なので、このエリアをまたいでの返却できません。
必要な時に必要な時間だけ傘をレンタルできるため、荷物になりにくいのが一番のメリット。旅先で急な雨に降られた時に借りて、晴れたら返して荷物を減らして観光…なんてこともできます。
デメリットとして、返す際はポートまで行かなければいけないという点があります。サービスの範囲外で返却することは当然できません。
詳細:アイカサ
実際に借りてみた! アイカサの利用方法
今回は実際に「アイカサ」のサービスを利用します。名古屋駅で借りて、岐阜駅で返却してみましょう!
事前の準備+レンタル
まず最初に、アイカサを利用するにはスマートフォンアプリ「アイカサ」をダウンロードします。事前にダウンロードして、決済方法の登録まで済ませておきましょう。
※決済方法を登録しないと、レンタルできません(登録作業は簡単で5分もかかりません)。
こちらがアイカサのポート。そこまで大きくはありません。
ポートにあるQRコードをスマートフォンで読み込むとロックが開き、傘を取り出せます。
これでレンタルは完了、かなりスムーズです。
ちなみにポートにも案内があるので、飛び込みで借りようとしても安心ですね。
どんな傘?
傘自体はかなり大きめ。折り畳み傘だと少し小さいかなという男性でも十分な大きさです!
またデザインはレンタルするエリアによって変わるようで、愛知・岐阜エリアでは名鉄のロゴ入りの黒い傘でした。
返却
岐阜駅のレンタルポートがこちら。返却の際もQRコードを読み込みます。
ここでもそれ以外には特に操作は不要、一瞬で返却が完了します。
アイカサの料金について
料金は基本的には24時間で70円。100均のビニール傘を買うよりも安いです。他に2本まで月額280円で借りられる使い放題プランや、何度借りても0円のU22応援プランなんかもあります。
名鉄バスセンター付近のレンタルスポット
名古屋駅にはレンタルポートが3カ所あります。うち2カ所が名鉄の改札前(西改札前・中央改札前)にあるのでわかりやすいですね。今回借りたのは中央改札前のポートです。
地図上のナナちゃん人形くらいの位置が名鉄バスセンターなので距離的にもすぐ近く。ビル内を通って行けるので、雨が降っていてもレンタルスポットまでは濡れずに行けます!
名古屋行きの高速バス
まとめ
傘のシェアリングサービス「アイカサ」はいかがでしたか?
事前の登録さえしておけば、かなり簡単に借りて返却できます。アイカサを便利に使って、雨を気にせず旅行を楽しんでくださいね!
(Goomba)