▼目次
高速バス乗車券をバーコード決済で購入する方法は?
コンビニ払いの注意点
-「JTB高速バス」以外の払込票ではNG
-セブン-イレブンはバーコード決済NG
◯円お得に! LINE Payで高速バス乗車券を買ってみた
高速バス乗車券をバーコード決済するときのメリット・デメリット
高速バス乗車券をバーコード決済で購入する方法は?
今回は、主要な高速バス予約サイト8社で、バーコード決済で乗車券を購入できるのか調べました。
・高速バスネット
・高速バスドットコム
・JTB
・バス市場
・楽天トラベル
・ウィラー
・VIPライナー
以上のサイトでは、支払い方法にバーコード決済はありませんでした…。
しかし、コンビニ払いにすればバーコード決済が利用できる場合も! コンビニ払いは、すべてのサイトで対応しています。
いくつか注意点があるので、以下でご紹介します。
バーコード決済でコンビニ払いするときの注意点
「JTB高速バス」以外の払込票ではNG
予約サイトによって、コンビニ支払い手順は主に3パターンに分かれます。
(1)店頭端末から「JTB高速バス」の払込票を発券
店頭端末から「JTB高速バス」を選択し、払込票を発券する方法。JTBまたは発車オーライネットで予約した場合は、この方法で発券する。直接端末から「新規予約」をすることも可能。
(2)レジで払込票番号を伝える
予約完了時点で発行される払込票を直接レジで提示するか、記載されている13桁の払込票番号をレジで伝える方法。
(3)店頭端末から「JTB高速バス」以外の払込票を発券
店頭端末から「JTB高速バス」以外の項目を選択し、払込票を発券する方法。ファミリーマートのFamiポートなら「各種代金の支払い」、ローソン・ミニストップのLoppi・MINISTOPLoppiなら「各種番号をお持ちの方」と表示されている項目を選択する。
(2)もしくは(3)の方法で発券する予約サイトは、高速バスネット、高速バスドットコム、バス市場、楽天トラベル、ウィラー、VIPライナー。
3パターンのうち、バーコード決済を利用できるのは、基本的に「(1)店頭端末から『JTB高速バス』の払込票を発券」のみです。(Fami Payなら(2)も(3)も利用可能!)予約サイトでいえば、JTBか発車オーライネットです。
セブン-イレブンはバーコード決済NG
ただし、「JTB高速バス」経由のバーコード決済が可能なのは、ファミリーマート、ローソン、ミニストップです。セブン-イレブンに限り、「JTB高速バス」を経由しても利用できませんでした。(2019年7月時点)
セブン-イレブンで払込票を発券すると、以下のような記載がありました。
発券期限日時までに、レジにて本票をご提示頂き、現金、nanaco、クレジットカードで代金をお支払い下さい。
念のため、レジでもLINE Payで支払いができるか確認してみましたが、やはりNG…。
というわけで、「(1)店頭端末から『JTB高速バス』の払込票を発券」ができるJTBから予約し、ファミリーマートでLINE Payを使ってみました!
◯円お得に! LINE Payで高速バス乗車券を買ってみた
LINE Payは、LINEアプリを利用されている方なら誰でも簡単に始められます。アプリの「ウォレット」から、チャージ方法を選択し登録すればOK。
さっそく、高速バスの乗車券を予約! 今回は「箱根~東京」間の乗車券(4,200円/おとな片道2名)を購入したいと思います。
ファミリーマートの端末は、Famiポートです。TOPページからJTBのマークがある、左上の項目を選択し、手順通り進み、予約番号を入力してください。
払込票を発券したらレジに持って行き、「LINE Payで支払います」と伝えると…
ちゃんと購入できました!
今回は、LINEポイントの還元キャンペーン期間(2019年7月31日まで)だったため、3%還元されました! さらにLINE Payの利用金額によって還元率が変わる「マイカラー制度」も適用。マイカラー制度は、バッジカラーというランクが割り当てられるのですが、初回の利用だったため一番還元率が低いホワイト(0.5%還元)でした。
というわけで、合計3.5%分のポイント還元だったので147Pが戻ってきました。
1P=1円なので147円です! コンビニでお菓子が買えちゃいます。
このような還元キャンペーンは、期間限定で定期的に開催され、20%還元なんていうキャンペーンもあるのです! そのタイミングで高速バスチケットを購入すれば、かなりお得になるのではないでしょうか。
★Fami Payなら「JTB高速バス」経由以外でも購入可能
ファミリーマートが2019年7月から提供しているFami Pay(ファミペイ)では、「JTB高速バス」経由のチケットでなくても購入可能です。ファミリーマートのFamiポートで発券する場合が対象ですが、予約サイトがJTBや発車オーライネットでなくてもバーコード決済を利用できます。バス便の選択肢が広がるのは嬉しいですね!
しかし、ポイント還元率はそれほどよくないのが残念なところ…。
Fami Payの場合、Fami Payボーナスというポイントが付与されるのですが、普通の買い物なら0.5%(200円で1ボーナス)、Famiポートサービスなら1件につき10ボーナスの付与です。
ちなみに7月31日までは、チャージ金額に対して、最大15%還元キャンペーンを実施中。8月以降も何かしらのキャンペーンが行われることを期待しましょう!
高速バス乗車券をバーコード決済するときのメリット・デメリット
メリット:ポイント還元でお得
バーコード決済の「◯%還元キャンペーン」は、毎月いろんなお店で開催されています。コンビニでキャンペーンが開催されたときに、チケットを購入できればお得です。
20%還元で購入できれば、5,000円の乗車券で1,000円がキャッシュバックされることになります!
デメリット:選べるバス便が限られる
今のところ、バーコード決済は「JTB高速バス」経由でないと購入できないものばかりでした。(Fami Pay以外)そのため、バス便はJTBか発車オーライネットのバス便に限られます。
ポイント還元されてラッキー♪ と思っていても、実際は別のサイトでもっと安い便が売られていた…なんてことも!
そんなことのないよう、ぜひ利用したいのが比較サイト。「バス比較なび」でバス便を比較してから購入するのがおすすめです。
(バスとりっぷ編集部)