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外出中のもしもに備える 持ち運べて便利な『防災ボトル』  実際に気象予報士が作ってみた


地震など災害がいつ起こるかわからない時代に、防災ボトルは有効な準備策になります。普段持ち歩くウォーターボトルに自分に必要な防災グッズを詰め込むことで、外出先でも災害に備えられます。透明なボトルを使うことで中身が一目でわかり、水や衝撃からも中身を保護できます。ホイッスルやライトは取出しやすい上部に入れると便利です。使用するグッズは季節ごとに見直すべきで、例えば夏はクールシート、冬は防寒アイテムを加えることが推奨されます。コンタクトレンズ、常備薬、ビニール袋など共通のアイテムだけでなく、個人的に役立つものを選びましょう。

ここのところ、地震の頻発している地域がありますが、いざというときに備えて、日頃からの備えが大変重要です。大地震や災害が起こるのは、備蓄品が揃う家にいるときとは限りません。外出中に被災してしまった時に備えて、手軽に持ち運べる『防災ボトル』をご紹介します。


『防災ボトル』とは?

『防災ボトル』は、自分に必要な防災グッズをウォーターボトルに詰めて収納したものです。様々なグッズをコンパクトにウォーターボトルの中に入れることができるため、外出中に被災してしまった時に備えて、手軽に持ち運ぶことが可能です。ウォーターボトルの中に入れることで、ある程度の強度が生まれ、水に濡れてしまう心配もありません。


『防災ボトル』を作る際の注意点

『防災ボトル』を作る際は、どこに何が入っているかすぐにわかるように、透明のウォーターボトルを用いると良いでしょう。また、ホイッスルやライトなど、いざという時にすぐに取り出して必要になるものは、ウォーターボトルの上の方に入れておくことが大切です。


それぞれに合った必要なものを考える

今回、実際に、2人の気象予報士が『防災ボトル』を作ってみました。

安齊予報士は、普段から登山をすることもあり、登山用ホイッスルや登山用の手ぬぐいなど、すでに持っている物で災害時に役に立ちそうなものを入れたり、女性ならではの視点でおりものシートを数枚入れたりしています。

植田予報士は、暑さが苦手なこともあり、本格的に暑くなる時期に災害が発生した時に備えた熱を冷ますシートを入れたり、普段から慣れ親しんだもので少しでも安心ができるグッズを入れたりしています。

2人の気象予報士が共通で入れていたものは、コンタクトレンズと痛み止め(常備薬)、ばんそうこう、ビニール袋でした。目が悪いという方は、2人のように予備のコンタクトレンズを入れておくと安心ですし、防災ボトルはつぶれる心配がないので、使わなくなった眼鏡を入れておくだけでも、いざという時に視界を確保することが可能になります。

また、必要になる防災グッズは、暑い夏の時期、寒い冬の時期とで異なってくるため、季節の変わり目などに、『防災ボトル』の中身の見直しをすると良さそうです。

手軽に持ち運ぶことができる『防災ボトル』を日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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