8月も終わりに近づいてきましたが、まだまだ残暑が厳しい見込みです。できるだけ台所に立つ時間は短く、簡単にできるひんやり美味しいレシピをご紹介します。
食事をとることは大事な熱中症対策
長引く厳しい暑さに、疲労を感じている方も多いのではないでしょうか。中には食欲不振が続いているという方もいらっしゃるかもしれません。
今年は9月に入っても、まだ残暑が厳しい見込みで、まだ熱中症に注意が必要です。
熱中症対策として大事なのが「水分補給」ですが、暑さで大量に汗をかいたら塩分も失われるため、「塩分補給」も欠かせません。
毎日、朝ご飯を食べずに出かけてしまうと、それだけで塩分不足の状態から一日が始まることとなり、熱中症にかかる原因を作ってしまうことになります。
忙しいタイミングでも台所に立つ時間は「短く」「簡単に」。
食欲不振でも食べやすい熱中症対策にもなる「ひんやり」レシピをご紹介します。
トマトたっぷり冷やしうどん
【材料】(1人分)
うどん 1玉
大根 100g
干ししらす 20g
トマト 1個
大葉 1~2枚
〇めんつゆ
めんつゆ (2倍濃縮) 大さじ1.5
ポン酢 大さじ2
水 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
【作り方】
大根はすりおろして水気を絞り、大葉は軸を切り落として、千切りにしておきます。
トマトはヘタを取り除き、一口大に切ります。
ボウルにつゆの材料を混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やしておきます。
鍋でうどんをゆで、お湯を切り、流水にさらして水気を切ります。
うどんと具を盛り付け、しらす、大葉をトッピングして、つゆをかけたら完成です。
トマトには、汗で失われがちな「カリウム」がたっぷり。しっかり補給しておきましょう。
レンジで簡単 冷やしささみのねぎ醤油だれ
【材料】(1人分)
とりささ身 3本
酒 大さじ1
レタスやきゅうりなど 適量
〇たれ
刻みネギ 大さじ3
にんにく チューブ1㎝
砂糖 小さじ1.5
しょうゆ 大さじ1.5
酢 大さじ1
ラー油 少々
塩コショウ 少々
【作り方】
だれの材料を混ぜ合わせておきます。
鶏ささ身は筋を引いて耐熱容器に並べて酒を振り、ふんわりラップをかけて電子レンジ600wで2~2分30秒加熱します。
その後、そのままおいて余熱で中まで火を通します。粗熱が取れたら食べやすい大きさにさきます。
器に盛り合わせ、たれをかけて完成です。
火を使わず、レンジで簡単に完成するレシピは、台所で熱中症にかかるリスクも減らせそうです。9月に入ってもまだまだ重宝しそうですね。
お子様にも人気!冷製コーンスープ
【材料】(1人分)
水煮コーン(缶) 120g ※ゆでたコーンでも
顆粒チキンスープの素 小さじ1
豆乳 300ml ※牛乳でも
カレー粉・塩こしょう 少々
【作り方】
ミキサーに水を切ったコーンと顆粒チキンスープの素、豆乳を入れて、かくはんします。
目の粗いざるで軽くこします。
カレー粉と塩こしょうで味をととのえ、冷蔵庫でよく冷やして器に盛りつけて、完成です。
お好みでパセリやパクチーを散らしても美味しいです。
さっぱり食べやすく、水分も補給できるスープは、食欲不振の方にもぴったり。アレンジして、アレンジで日々の定番メニューにするのも良さそうです。
厳しい残暑が続きますが、簡単にできる美味しいレシピを活用して、残りの夏を元気に乗り切りましょう。