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「スヌード」「マフラー」「ネックウォーマー」の違いを解説


冬場の防寒対策の基本は、首元をしっかり温めることです。首には血液の通り道である太い動脈が走っているので、首元を温めれば、熱を帯びた血液が巡り、体全体を温めることができます。首元を温めるアイテムといえば、スヌードやマフラー、ネックウォーマーなどが人気ですが、それぞれ形状や使用方法に違いがありますので、購入する際は注意が必要です。
今回は、首元を温めるスヌード・マフラー・ネックウォーマーの違いやそれぞれの特徴、選び方のポイントについて解説します。


スヌード・マフラー・ネックウォーマーの定義と特徴

スヌード・マフラー・ネックウォーマーの定義と特徴を解説します。
■頭からすっぽりかぶるだけ!スヌードの特徴
首にすっぽりはめることができる輪っか状の防寒具です。もともとは、スヌードはスコットランドの未婚女性が身につける網状のヘアバンドを指す言葉でしたが、2009年に行われた秋冬バーバリープローサムのコレクションにてファッションアイテムとして紹介されて以降、防寒用のおしゃれアイテムとして一躍注目されるようになりました。首に巻き付けるマフラーとは異なり、輪っかになった部分から頭をとおし、首にかけて使用するところが特徴です。長さは1~2mほどのものが多く、二重にしてかけるスタイルもあれば、そのまま長く垂らして使うパターンもあります。
■アレンジ自由!マフラーの特徴
幅30~50cm、長さ150~180cmくらいの長方形をした防寒具です。首にぐるりと巻き付けて使用する冬の定番アイテムで、素材やデザインのバリエーションも豊富です。また、巻き方や結び方にもさまざまな種類があり、その日のファッションやコーディネートに合わせてアレンジできるところが大きな特徴です。ちなみに、幅60~70cm程度あるものはストールと呼ばれ、マフラーとは区別されます。
■スヌードと同じ?ネックウォーマーの特徴
スヌード同様、頭からすっぽりかぶるタイプの首用防寒具です。実際、英語圏ではスヌードという呼び名が一般的で、広義ではネックウォーマーはスヌードの一種ということになります。ただ、日本ではスヌードとネックウォーマーは必ずしも同じものではなく、マフラーの端と端をくっつけて輪っか状にしたものをスヌード、高さ約15cm、幅約25cmの筒状になったものをネックウォーマーと呼ぶケースがほとんどです。素材も、マフラーに近いスヌードに対し、ネックウォーマーはフリースやボアなどを使用したものが多く、見た目にも大きな違いが見られます。ネックウォーマーに関しては、アイテムによってサイズ調整用のひもがついているものもあります。


シーンやファッションに合わせるのがポイント!スヌード・マフラー・ネックウォーマーの選び方

首元の防寒アイテムを購入する際は、スヌード・マフラー・ネックウォーマーそれぞれの特徴を理解したうえで、自分の用途やニーズに合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、スヌード・マフラー・ネックウォーマーを、シーンやファッションに合わせて選ぶときのポイントをまとめました。
■手軽に防寒&おしゃれを両立させたいならスヌードがおすすめ
スヌードは、頭からすっぽりかぶるだけで手軽に防寒対策できるところがメリットです。二重に巻けば、肌にしっかりフィットして防寒性が高まりますし、首回りにボリュームが出て小顔効果も期待できます。
■ファッションに合わせてアレンジしたいのならマフラーがおすすめ
マフラーは、頭からかぶるだけのスヌードやネックウォーマーとは異なり、さまざまな方法で首に巻き付けることができます。定番のワンループ巻きをはじめ、首元にざっくりと巻く「アフガン巻き」や、正面でかわいい結び目を作る「カギ結び」など、その種類は多種多様です。「いつも同じ巻き方じゃ物足りない」「ファッションに合わせて上手に使い分けたい」という方は、アレンジ自由のマフラーを選びましょう。
■スポーツや作業をするときはネックウォーマーがおすすめ
筒状になっていて、首の上から下までしっかりカバーできるネックウォーマーは、首元をしっかり温めたい方におすすめのアイテムです。スヌードほどボリュームがなく、かつマフラーのようにほどける心配がないため、スポーツや作業など、体を動かすときの防寒対策に役立ちます。シルエットもほかの2つに比べるとスッキリしているので、首元にボリュームを出したくない方にもおすすめです。


スヌード・マフラー・ネックウォーマーは、好みやシーンに合わせて選ぼう

スヌード、マフラー、ネックウォーマーは、いずれも首元を温めるためのアイテムですが、それぞれ形状や巻き方に違いがあります。手軽さに防寒&おしゃれしたいのならスヌード、自由にアレンジしたいのならマフラー、動きやすさを重視するならネックウォーマーなど、自分の好みやシーンに合ったアイテムを選ぶのがポイントです。もちろん、3つのアイテムを用意して、シーン別に使い分けてもOK!首元用の防寒アイテムを準備しておけば、寒い冬も快適に過ごせます。
天気予報専門メディア「tenki.jp」では、最高気温や最低気温、降水確率のほかにもその日に最適な服装を提案する服装指数を紹介しています。
お出かけや帰宅時間に適した服装を調べることも可能ですので、「夜は冷えそうだな」と思ったらコートやダウンにプラスして首元用の防寒できるスヌードやマフラー、ネックウォーマーといったアイテムを持参するとよいでしょう。

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