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落ち葉を拾って楽しもう♪葉っぱの名前を知るには?おうちでの楽しみかたもご紹介!


紅葉をさがして近所をお散歩するのに気持ちよい季節となりました。公園などを歩いていると、足もとにきれいな落ち葉や木の実を発見することも。気になる葉っぱをみつけたら、そっと拾ってみませんか? 落ち葉の名前がわかると、愛着もわいて紅葉狩りがさらに楽しくなります。拾った落ち葉の美しさをおうちで長く楽しむコツや、 秋の自然を演出するアイデアもご紹介します。


すてきな落ち葉みつけた♪ きれいに持ち帰るコツは?

落ち葉を拾うことは、晩秋を楽しむこと。わざわざ遠くまで紅葉狩りに出かけなくとも、1枚の葉から自然のわざを身近に感じることができるのですね。しゃがんで葉っぱをいじっていると、葉に触れた指先からこどもの頃の感覚がよみがえって…大人のかたは、ちょっぴり切ない気分が味わえたりもするようです。

きれいな落ち葉は、できればきれいなまま持ち帰りたいですね!

帰り道でたまたま拾い上げたモミジなどは、とりあえず手帳や本などのページにサッと挟んでおきましょう。ティッシュペーパーも挟むと、汚れ防止になり湿り気を吸い取ってくれます。

近所の公園などでたくさん拾いたいときには、ビニール袋にポンポン入れるほうが簡単です。この場合は、水分を保ったまま持ち帰ります。湿らせたキッチンペーパーなどを一緒に入れておくのもおすすめです。

落ち葉は、乾燥すると丸まったり割れたりするので、乾ききらないうちに「押し葉」にすることがポイントのようです。持ち帰った落ち葉はすぐに水で汚れを落とし(くれぐれも優しく)、新聞紙に並べて挟んでから、図鑑などの重い本を数冊乗せて置いておきます。だいたい1週間くらいでパリッと乾いたらできあがりです。

「今日は落ち葉を拾うぞ〜♪」というときは、何枚かの新聞紙を4分の1サイズくらいに折ったものを用意して出かけるという人もいます。拾ったそばから、新聞紙の間に重ならないように、落ち葉を挟み込んでいくだけ。持ち帰ったら、そのまま重しをかけて押し葉にできるのですね。また、アート作品などに使いたい場合は、できるだけ「落ちたばかり」の新鮮そうな落ち葉を選ぶと、きれいな押し葉が作りやすいです。


名前がわかると楽しさ倍増♪ 眺めて楽しい落ち葉の本

落ち葉を拾っていると、これは何の葉っぱかな?と知りたくなりますね。

スマホ検索も便利ですが、読書の秋はパラパラめくれる落ち葉の本などいかがでしょうか。美しい写真や絵を眺めてさがすことができ、名前はもちろん、落ち葉を愛でる楽しみも教えてもらえますよ。興味のある方は、下記のおすすめもぜひ参考になさってくださいね。

<紅葉散歩におすすめの本>

『落ち葉の呼び名事典』亀田龍吉/写真と文(世界文化社)

散歩で見かける落ち葉の名前と、名前の由来が楽しくわかる本です。紅葉と黄葉の落ち葉が、美しいキリヌキ写真で紹介されています。実際の落ち葉って、同じ木なのに赤や黄色が混じっていたり虫食いがあったりと、変化に富んでいますよね。この図鑑は、落ち葉のいろいろな状態が載っているのでさがしやすく、持ち歩きにも便利なサイズです。眺めるだけでも楽しいので、プレゼントにもおすすめです。

『拾って楽しむ紅葉と落ち葉』平野隆久/写真・片桐啓子/文(山と渓谷社)

秋を彩るさまざまな種類の落ち葉や木の実が紹介されている本です。誌面を彩る落ち葉たちの、ワイルドな佇まい! さまざまに染まり、破れたり穴だらけだったりと、とても個性的です。1枚1枚眺めていると、まるで自然の中をお散歩しているような気分が味わえるのでは? さらに紅葉のしくみや、持ち帰ってからの楽しみかたなど、大人が秋の自然を味わうヒントがいっぱいです。

『落ち葉』平山和子/文と絵・平山英三/構成と写真(福音館書店)

長野県の黒姫山の麓で、落ち葉ばかりを、原寸大で描きつづけている絵描きさんの本です。克明、精緻に描かれた落ち葉の絵を見ていると、落ち葉の美しさ、形のおもしろさにあらためて気づかされます。文字をまだ読めないこどもにも伝わる、落ち葉への深い愛情! 大人の心は静まり癒されるのではないでしょうか。絵を描くのが好きな方は、ぜひ手にとってみてください。


秋の風情を飾って贈って♪ おうちで落ち葉を楽しもう

パリッと乾燥した落ち葉は、そのままテーブルセッティングに添えたり、しおりがわりに本に挟んだり、麻紐などにピンチで留めてお部屋に吊るしてみたりと、おうちで気軽に秋を満喫できます。また、フォトフレームに入れたりラミネート加工をすれば、思い出の落ち葉を長く愛でることができますね。落ち葉をボンドで貼って工作も楽しめます。グリーティングカードやラッピングに活かしたり、木の実を合わせてリースにしたり。心ゆくまで落ち葉に触れるおうち時間はいかがでしょうか。

落ち葉そのものを楽しむ他に、こんな方法も。フロッタージュ(こすり出し)は、小さなお子さんにもおすすめですよ。

<落ち葉フロッタージュの簡単なやりかた>

1.新聞紙またはコピー用紙や画用紙などの上に、落ち葉を置きます。1枚でもたくさん並べてもOK!落ち葉は、裏側を上にした方が葉脈がきれいに写しとれます。

2.コピー用紙や薄めの画用紙などをかぶせて、柔らかいクレヨンか色鉛筆で落ち葉の部分をこすります。力の入れ具合で模様のあらわれ方が変化します。色によっても模様の写しとりやすさが変わるようです。

3.いろいろできたら、葉っぱの部分を切り抜いて使います。そのままグリーティングカードやラッピングに貼ったり、自由な形に切ってコラージュのような絵画作品にしたり。

身近な紅葉で、今年の秋をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

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