11月も、もうすぐ終わり。いよいよ冬本番です。まだ暖かい日もある日本列島ですが、やはり、一日の終わりに温かいお風呂が恋しい季節になりました。読んで字のごとく11月26日(い・い・ふ・ろ)は「いい風呂の日」です。これから年末までどんどん忙しくなりますね。日々の疲れは、毎日快適バスタイムでリフレッシュしていきましょう。
最新お風呂グッズで快適バスタイム
昨今の雑貨・便利グッズブーム。お風呂グッズも日々進化しているようです。早速調べてみました。
殆どの方は、ゴミ軽減のためにボディソープやシャンプーなどの詰め替え用を購入して容器に移し替えていると思います。筆者ももちろん詰め替え用をお気に入りの容器(100円ショップのシンプルタイプですが)に。でも容器の底がすぐぬるぬるになり、こまめな洗浄が必要ですね。ところが今、詰め替え用をそのまま使えるグッズがあるのはご存知ですか? 底の角にクリップを挟んで逆さにぶら下げて、注ぎ口にキャップを取り付け、詰め替え用タイプから直接使用できるものだそう。容器が必要なくなり、容器のぬるぬるお掃除からも解放され、省スペースも実現しますね。
次に気になったのは、もうご存知の方も多いと思いますが、珪藻土のバスマット。素早く水分を吸収し乾燥させる珪藻土の特性を活かした大ヒットお風呂グッズの一つです。ブームが始まった頃から、筆者も欲しかったのですが、やや高価なため、諦めていました。それが現在は2000円台と、お手頃価格になってきたようです。
その他にも、お風呂の中でもスマホを見られる防水ケース、湯船の縁につけるお風呂用枕などなど、お風呂タイムを快適にしてくれるグッズがいろいろありました。
もうすぐ12月、大掃除の季節が近づいてきました。お風呂もお気に入りのグッズで快適にリフレッシュ。お掃除がしやすい環境を整えて、年末はピカピカ、綺麗なお風呂で新しい年を迎えたいものですね。
スリラー映画の入浴シーン、実は理由があるのはご存知ですか?
映画好きの筆者。ついつい、お風呂も映画と結び付けて考えてしまいます。洋画だとシャワーシーンでしょうか。入浴する時は誰でも裸になるので、裸=無防備、ということで、敵などに狙われやすい設定が作りやすく、サスペンスやスリラー映画でもよく見かけますね。筆者が真っ先にシャワーシーンで思い出すのは1960年製作アルフレッド・ヒッチコック監督の名作「サイコ」です。主人公のOLマリオンが横領した大金を持ち逃亡する道すがら、立ち寄ったモーテルで、待ち受けていた恐ろしい出来事…あのマリオンのシャワールームでの絶叫シーンは、誰でも一度は見たことがあるのでは? 「サイコ」だけでなく、その後このシーンを模した恐怖のシャワーシーンは幾度となく映画やドラマでオマージュされましたね。映画史上、最も有名なシーンの一つではないでしょうか。シャワールームでの恐怖シーンはおどろおどろしく血まみれのものが多いですね。実はこれには映画製作の裏事情があるのをご存知ですか? もちろんこの理由だけではないですが、お風呂やシャワールームだと撮影後のお掃除が楽だから、だそうです。確かにそうですね。リビングや寝室など、普通の部屋で恐怖シーンを撮影したら血しぶきで汚れた家具や絨毯などの掃除が大変です。シャワールームでの恐怖シーンが多いのは、人は裸になると無防備になると言うのが一番の理由だと思いますが、こんな現実的な理由もあったとは...面白いですね。
もう11月も残り4日。12月は何かと忙しくなるので、少しずつ大掃除も進めておきたいもの。「いい風呂の日」はちょっと念入りにお風呂掃除をしてみませんか。12月に入ると、忙しくて映画を楽しむ時間も少なくなりそう。今月中に気になる映画も観ておきたいですね。