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ラジオ人気、スマホアプリで再び!? 本日、放送記念日!


1943年(昭和18年)にNHKが3月22日を「放送記念日」として制定しました。1925年(大正14年)のこの日、日本で初めてのAMラジオの放送が行われたことがその由来となっています。また、この年の3月1日より、現在のNHK東京放送局によって本放送が行われ、続いて同年6月よりNHK大阪放送局より、7月よりNHK名古屋放送局より放送が開始されたそうです。民法のラジオ放送は1950年頃から、そして数年後にはテレビ放送も開始されましたが、テレビは高価だったため、一般家庭にはラジオの方が広く早く普及していったそうです。さて、放送記念日の今日は「AM・FM放送の違い」と、SNSやブログでまとめサイトが作られるほど大人にも人気を集めているNHKラジオ第一で放送される「子ども科学電話相談」について簡単にご紹介いたします。


今更聞けない!?AM放送とFM放送の違い

AM放送とFM放送の違いを尋ねられたら、正確に答えられますか?かく言う筆者は、答えられませんでしたので、改めまして、AMラジオとFMラジオの違いを簡単にご紹介します。まず、ラジオ放送の大まかな仕組みは、発信者が「発信機」で音声を電波に変えて送り、ラジオを聞く側が「受信機」で電波を受け取り音声として聞く、というものです。AM放送とFM放送は、音声を音波に変える加工方法が違い、それによって特徴も異なります。AMは「amplitude modulation」の略で「振動変調」の意味で、音声に合わせた音波の強弱で電波を変化させる方法。FMは「frequency modulation」の略で「周波数変調」と言い、音声の強弱に合わせて周波数に変化をさせる、という方法なんだそうです。それぞれの特徴としては、AM放送の電波は中波と呼ばれ、届く距離が長く数100km〜数1000Kmで、広いエリアで聞くことが可能ですが、混線しやすく雑音が入りやすいそうです。スポーツ観戦やトーク番組などが主となっています。FM放送は、超短波と呼ばれる電波で、数10Km〜数100Kmと届く距離が短く、狭いエリアでしか聞くことが出来ませんが、周波数の範囲が広く音質が良いことから、音楽番組などが向いているそうです。


ネットでも話題の「子ども科学電話相談」が4月からレギュラーに!

その昔、ラジカセで聞くことが主流だったラジオは今、スマホのアプリでも聞くことができるようになり、ラジオファンも増えているそうです。また、リアルタイムで聞けなかったラジオ番組も、聞き逃し配信で時間と場所を選ばず聞けるようになったことも、その理由の一つと言われています。中でも、SNSやネットのまとめ記事などで「子どもの疑問や質問に心が洗われる」「子どもの質問に答える先生方の回答がわかりやすい、言葉の選び方が素晴らしい」と、大人からも注目を集めているのが、NHK第一で放送されている「子ども科学電話相談」。

この番組の歴史は古く、1984年に始まっているので、子どもの頃に聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか。これまでは、学校が長期休暇となる時期に放送されていたのですが、この4月からレギュラー化され、毎週日曜の午前中に放送されるそうです。お子様にはもちろん、大人の方にもおすすめの心が和み知識も増やせるラジオ番組です。まだ聞いたことのない方も、この機会にぜひ、聞いてみてはいかがでしょうか。

◆NHKラジオ第一「子ども科学電話相談」

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