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冬来たりなば春遠からじ、七十二候もとうとう最後になりました


「鷄始乳(にわとりはじめてとやにつく)」です

ニワトリが卵を産むために鳥屋(とや)に籠もる、という意味です。ニワトリは夜が明けるのを告げる鶏、「明告鳥(あけつげとり)」とも云われます。「東天紅(トーテンコウー)」は暁に鳴くニワトリの声を表します。寒い朝ですがニワトリの鳴き声に冬の終わりを期待する明るさが感じられる嬉しい鳴き声ですね。まだ寒さは続くようですよ。春への希望と期待の前にこの寒さをしっかりと受けとめてみませんか? 明るい春を迎えるためにも大切な気がします!


「氷の声」を聞いたことありますか? 厳しい寒さの中で響く大自然の声

ニワトリの明るい声を聞きたい私たちに容赦なく冬の冷えこみを告げるのが「氷の声」です。厳しい寒さを耐えるうめき声かもしれません。聞かれた方はいらっしゃいますか? 必死に春を待つ冬に繊細な日本人の耳はさまざまな音を聞き取ります。「雪の声」「霜の声」寒さを受け入れて、ただただ春を待つ心のなんといじらしいこと。

「水よりも氷の月はうるみけり」 鬼貫

「氷柱(つらら)落つ音に遅れて朝日来る」 篠田悌二郎

つらつらと長くなる氷柱には、寒さと暖かさが交互にやって来ていることを感じさせます。春の声を聞くまでもう少しですよ! といわれているのかもしれません。


雪の中にも友達はいます! 「雪中四友(せっちゅうしゆう)」とは?

蝋細工のような黄色の花びらが雪の中にしっかり開き、たくましさを感じさせてくれる「臘梅(ろうばい)」は江戸時代の初めに中国から渡来したものということです。香りも高く、香木としても用いられます。梅、椿、水仙とともに臘梅は「雪中四友」として画題になってとても親しまれてきました。雪の中に咲く花の美しさにはたくましさを感じます。春への期待とは乗り越える強さのことでしょうね。

「臘梅のひかりに未知の月日透く」 谷内茂

「臘梅や水美しき蔵の街」 笹田京子

雪に埋もれる中にしっかりと花をつける花たち、春はもうすぐですよ、と美しさを歌ってくれてます。


春が来る前に邪気を払いましょう! 静かに心を豊かにしておきたいものです

冬から春へ! 待ち遠しいですね。邪気を払う、鬼を入れないようにと節分の日にはギザギザした葉っぱを持つ柊の枝に、生臭い鰯の頭をさして入り口にかざす地域もあるようです。聞いているだけで臭くて逃げたくなりますね。「鬼の目突き」などといわれています。豆をまいて追い払われ、さらに棘と生臭さでは鬼もたまりません。優しい鬼になりたいと改心したい鬼もきっといるに違いありません。

まだまだ続きそうな冬の寒さですが、春は必ずやって来るのが自然の巡り合わせです。優しさをひとつ持って、静かにじっと待っていれ穏やかな春がきてくれると信じましょう。

さあ! 春はすぐそこに。一日、一日を大切に春を迎えませんか?

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