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紅葉・銀杏に、林檎・蜜柑!秋冬の色彩を楽しもう!


立冬・小雪を迎え、冬の寒さが日々はっきりと感じられるようになってきました。

北国では雪もちらつきはじめている季節、そんな中店頭では、赤いリンゴや温かい色の柿やみかん、明るい色の檸檬などが華やかに並びます。

木々はモミジやイチョウの紅葉もみられます。本日は、そんな秋冬を活気づける自然界の色についてみていゆきます。


服や小物にとりいれる色で印象も変わる?色彩心理学

【赤】活力を感じ気持ちを前向きにさせる。熱や温かさを感じる、食用を増進。時間経過を早く感じさせる。目を引き付ける。

赤は人間にとって重要なものの色です。人間が生きていくために必要な、火、太陽、血液、すべて赤色ですね。

【黄色】集中力を発揮、判断力UP、記憶力を高める、気分が明るくなる。

黄色は有彩色の中で一番明るい色。 光や太陽のイメージで明るく元気な色と感じる人が多いのではないでしょうか。

【橙色(オレンジ)】食欲を増進。にぎやかさを感じ陽気な気分になる エネルギーと開放感。親しみが生まれる。緊張を和らげ本来の力をだせる。

赤色と黄色の中間色のオレンジ。 黄色と同じく、光や太陽を連想し元気な気分にさせてくれる色ですが、赤ほど強く主張しないが、温かく親しみやすさもあります。


もう紅葉を楽しみましたか?

ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは

在原業平が詠んだ竜田川(奈良県)は、日本全国でも有数のモミジの名所とされてきました。

江戸時代の行楽案内書として名高い『江戸名所花暦』では、品川の滝野川のモミジが「風景は小さく金亀山に似たるところあり。楓の色のさかりのころは、この川水にうつりて、滝田川もかくやとばかりあやしまる』と記してあり、何かと西に対抗する江戸っ子ぶりが伺えます。江戸時代、江戸で紅葉狩りの名所として知られていたのは、王子(北区)の滝野川の谷間、下谷(台東区)の正灯寺、品川の海晏寺(かいあんじ)・東海寺などでした。このころ盛んにモミジの木も植えられたようです。

関東以北はすでに落葉ですが、関東以西でまだ楽しまれていない方、そろそろ紅葉も終盤の季節をむかえています。お近くの名所に、黄色や赤、橙色の紅葉を楽しみに、今週末はいかがでしょうか?


風邪予防や飲み過ぎに効く果物は?

冬のみかん・レモンはいずれもビタミンCが豊富で、馴染みがある果物です。

リンゴは、ビタミンよりも、植物繊維やカリウム、ポリフェノールから「一日一個のリンゴは医者いらず」といわれ、整腸作用や高血圧予防などでも注目されていますね。

さて忘年会やクリスマス会といったお酒の席も増えてきたこの季節、ぜひともお酒好きの方にお勧めしたいのが柿。ビタミンCが豊富で、渋みのもととなるタンニンがアルコールの分解を早めてくれるようです。それだけでなく、頭痛をやわらげたり、利尿を促す効果もあるため、二日酔いなどにもうってつけとのこと。

見た目も美しく、食べても美味しい柿をおひとついかがですか?干し柿をうどんくらいの細さに千切りにして、ちょっとしたおつまみやお茶うけにしていただくのも良いですね。

民家の木に橙色の柿の実がたわわになる様子が風物詩で、日本人にとって懐かしい原風景のイメージがありますが、今はなかなか都会ではそんな光景も少なくなってしまったかもしれませんね。

私たちの健康法の一つは自然界に呼吸を合わせること。自然界で今「生命力」や「気」が充満している旬のアイテムを身に着け、食事でとりいれ、目で見て楽しみ、そのエネルギーにあやかりたいものです!

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