毎年逢いに行きたくなる、お気に入りの桜はありますか？ 今回は、南関東のおすすめスポットをご紹介します。人気の桜を訪ねて「うわ。やっぱりすごく混んでる！ だけど最高にキレイ〜!!!」などと興奮するのもまた醍醐味♪ 開花にあわせてライトアップされた夜桜も見逃せませんね。今年の桜を、いろいろな場所でたっぷりと楽しんでみませんか。
満開の「さがみ湖桜まつり」
東京の名所！ 水上から眺める夜桜もおすすめ／千鳥ヶ淵（東京都千代田区）
■千鳥ヶ淵（ちどりがふち）
皇居の近くにある、全国的にも有名な花見の名所です。『千代田のさくらまつり』期間中は、車窓から千鳥ヶ淵周辺の桜が楽しめる無料周遊バスや、無料シャトルバスも運行されます。全長約700メートルに及ぶ緑道の桜並木は、まるで桜のトンネルを歩いているよう。日没後には、花がLEDライトアップされ、それにあわせてボート場も夜間特別営業（午後8時30分まで）を実施します。宴会も露店も火の気もない、本当に桜を愛でる人々でにぎわうスポットなのです！
●『2018年 千代田のさくらまつり』開催期間： 2018年3月29日（木）～4月8日（日）／開催場所：千鳥ヶ淵緑道・靖國神社・神田神社ほか
●所在地：東京都千代田区九段南2丁目から三番町先
●問い合わせ：03-3556-0391（千代田区観光協会）
●アクセス：東京メトロ「半蔵門」駅より徒歩5分 他
※営業は天候等の状況により変更があります
※詳細は公式サイトをご参照ください
東京都のお出かけスポット天気
花火とのコラボも◎ 湖面に映る桜は息をのむ美しさ！／八鶴湖（千葉県東金市）
■八鶴（はっかく）湖
三方を丘陵に囲まれた人造湖です。周辺の山々の樹木が湖西に影を落とす光景が中国の西湖を連想させるため、「小西湖」とも呼ばれています。湖畔には約1000本のサクラが植栽され、季節の彩りを映しこむ湖面は圧巻の美しさ！ 毎年サクラの開花に合わせて『東金桜まつり』が開催されます。期間中の土・日は色とりどりに美しくライトアップされた夜桜や、湖畔で打ち上げられる花火と桜の競演など、さまざまなイベントがおこなわれます。
●『東金桜まつり』開催期間： 2018年3月下旬～4月上旬
●所在地：千葉県東金市東金1415-1
●問い合わせ：0475-50-1142
●アクセス：JR東金線「東金」駅より徒歩10分 他
※桜まつり期間中の土日は交通規制あり
※詳細は公式サイトをご参照ください
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夜も最大級！／さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの桜（神奈川県相模原市）
■さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
広大な敷地を持つ、自然に包まれたレジャー施設です。１日では遊びきれないほど楽しみが盛りだくさん。春には約2500本の桜が咲き誇り、『さがみ湖さくら祭り』が開催されます。起伏に富んだ地形を活かしてリフトから見下ろす「空飛ぶ花見」や、桜のアーチをくぐり抜ける「桜の天の川」など、桜の魅力を存分に感じられるお花見スポットです！ 夜には、関東最大600万球のイルミネーシとライトアップされた夜桜が共演。幻想的な美しさに包まれます。
●『さがみ湖さくら祭り』開催予定：2018年3月21日（水）～4月22日（日）
●所在地：神奈川県相模原市緑区若柳1634
●問い合わせ：0570-037-353
●アクセス：JR中央本線「相模湖」駅よりバス 他
※詳細は公式サイトをご参照ください
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この１本に逢いたい！ 世界で唯一☆日本五大桜／石戸蒲ザクラ（埼玉県北本市）
■石戸蒲（いしとかば）ザクラ
北本市の東光寺境内にある、樹齢800年を超える古木です。国の天然記念物に指定され、日本五大桜のひとつに数えられています。樹高14m、根回りは7.41m、幹周りは6.6mもある巨桜！ 源頼朝の異母兄弟である蒲冠者源範頼（かばのかんじゃみなもとののりより）の伝説に因んで、この名がつきました。ソメイヨシノに比べて数日遅く開花し、例年4月上旬に満開となります。世界で唯一の貴重なカバザクラ。その迫力ある姿には、癒しのパワーが満ちています！
●所在地：埼玉県北本市石戸宿3-119 東光寺境内
●問い合わせ：048-594-5566（生涯学習課内）
●アクセス：JR高崎線「北本」駅よりバス 他
※詳細は公式サイトをご参照ください
埼玉県のお出かけスポット天気
いかがでしたか。意外に冷えるこの時期、おでかけには防寒対策もどうぞお忘れなく。今年もすてきな桜との出会いがありますように。「tenki.jp 桜開花情報」で、お近くの桜もぜひチェックしてみてくださいね！
＜注意事項＞
■写真はイメージです
■ライトアップ期間や施設・イベントの詳細等は、公式サイトで最新の情報をご確認のうえおでかけください
