梅雨入りしたところがあればすでに梅雨が明けて夏真っ盛りの地域もあり、全国的に湿度の高い日が続きます。少しずつカラダを慣らして、上手に夏を乗り切りたいものですね。
さて、これから毎月のように3連休が登場します。「旅行に行きたくても仕事でそんなに休めない」という方には、予約なしで思い立ったらすぐに行かれる「道の駅」はいかがでしょう? そこで今回は、近畿地方で「重点」に選ばれた4ヵ所に注目してみました!
道の駅 かなん(大阪府南河内郡)※重点
南河内郡の国道309号線沿いにある「道の駅 かなん」は都市と農村を結ぶ交流ステーションとして、利用されています。敷地内にある河南町農村活性化センターでは新鮮な地場産のなにわ伝統野菜や果物、地元の特産品などが販売されていることや、防災倉庫や災害時に一時避難可能な広場を有していることが評価されました。土曜、日曜、祝日に開かれる「ふれあい朝市」が人気で、朝採れの旬の野菜や果物などは売り切れてしまうこともしばしば。お目当ての品物がある場合はなるべく早めに行くことをオススメします。そのほか、オリジナルの焼き立てパンやつきたてのお餅なども好評。周辺には「近つ飛鳥風土記の丘」や「近つ飛鳥博物館」もありますので、歴史好きな方はのぞいてみてはいかが?
■道の駅 かなん
●所在地/大阪府南河内郡河南町大字神山523-1
●電話/0721-90-3911
●営業時間/平日9:00~17:00 土・日・祝日8:30~17:00
●定休日/年末年始(12/31~1/4)
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 かつらぎ(奈良県葛城市)※重点
2016年11月3日にオープンした「道の駅 かつらぎ」は南阪奈道路の葛城ICからすぐ! 農産物直売所は葛城市の新鮮野菜や果物、奈良の特産品などにこだわり豊富な品揃えもうれしいポイント。レストラン・カフェは地元産野菜や牛乳を使った「健康からだ食堂」と、地元の吟醸酒の酒粕とミルクをあわせたジェラートが人気の「フォレストカフェ」があります。ベーカリーや麦とろ丼などのショップが“チャレンジショップ”として出店し、地域の活性化や新たな活力を引き出していることが重点選定の決め手になりました。木材のあたたかさと森林の香りが漂う”木と遊べる“交流スペースもあるので、ファミリーでしっかり楽しめますよ。
■道の駅 かつらぎ
お出かけの際は奈良県のお出かけスポット天気をCHECK!
●所在地/奈良県葛城市太田 1257
●電話/0745-48-1147
●営業時間/8:30~19:00(その他施設により異なる)、無休
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 丹後王国「食のみやこ」(京都府京丹後市)※重点
西日本最大級の大きさを誇るのが『道の駅 丹後王国「食のみやこ」』です。その広さはなんと甲子園球場約8個分!定番の野菜や海産物の直売マルシェに、丹後の食材をフル活用したレストラン、お土産に加工品などのグッズを販売するショップなどが敷地内に点在しています。地元の高校生による地元食材を使用したレストランは注目を浴び重点の理由にも。敷地内で醸造しているクラフトビールにソーセージ、野菜の収穫体験や動物と触れ合える牧場&動物園、手作り体験教室など楽しめるところがいっぱい。ゴーカートに木製アスレチック広場もあるので、大人も子どもも思う存分楽しめます。1日では足りない!という人は、敷地内のホテルへどうぞ。
■丹後王国「食のみやこ」
●所在地/京都府京丹後市弥栄町鳥取123
●電話/0772-65-4193
●営業時間/9:00~22:00(季節により異なる)、無休
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村(京都府相楽郡)※重点
2017年4月15日にオープンしたばかりの「道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村」。村で暮らし続けるための仕掛けづくりとして特産品の南山城茶を活用して地域内循環型産業システムを実現したことが評価されました。京都府の端っこで周囲を三重、奈良、滋賀に接しており、京都ではたったひとつの村。村のダイジェスト版として、「村民百貨店」は暮らしに必要な食料品や日用品を取りそろえ、「のもん市場」では採れたて野菜や手作りお惣菜を販売。「村茶屋」は茶処らしい上質なお茶のスイーツやドリンクを提供します。「つちのうぶ」は村の食文化に触れることができる地産地消の食堂です。村民の知恵と思いが詰まったぬくもりを感じさせてくれる「道の駅」です。
■道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村
お出かけの際は、京都府のお出かけスポット天気をCHECK!
●所在地/京都府相楽郡南山城村北大河原殿田102
●電話/0743-93-1392
●営業時間/9:00~18:00(施設により異なる)、無休
※詳細は公式HPをご確認ください