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毎年開催のオリンピックデーイベントで、2020東京オリンピック・パラリンピックをより身近に!?


梅雨に入ってようやくそれらしいお天気になるのかと思っていたら、局地的には猛烈な雨や雷などが伴って不安定な空模様ですね。毎日のお天気チェックが欠かせない日々です。さて、今日はオリンピックデー。1948年に国際オリンピック委員会(以下、IOC)によって、1894年6月23日のIOC創設を記念して制定された記念日です。制定後は世界各地でオリンピズムと呼ばれる「スポーツを通じて相互理解と友好の精神を養い、平和でよりよい世界の建設に貢献する」主張を広めるべく様々なイベントが開催されています。一方、様々な話題で世界中から注目を集めた2020東京オリンピック・パラリンピックも、開催まで約3年となりました。皆様、2020年の日本開催に対する思いはいかがでしょうか。オリンピックデーの今日は、日本オリンピック委員会によって毎年開催されているイベントのご紹介と、2020年東京オリンピック・パラリンピックをより身近で関わる方法についてご紹介したいと思います。


世界中でオリンピックデーラン、日本独自開催のコンサートも要チェック!!

IOCの制定したオリンピックデーを記念して、世界各地で行われているイベントとして「オリンピックデーラン」があります。日本では1987年から日本オリンピック委員会が主催となってオリンピックデー当日に限らず日本各地、日程も様々に開催されています。コースは2〜4kmとジョギング程度の距離で設定され、オリンピック選手と一緒に走れるという嬉しいイベント。走るのが好きで旅好きな方は「オリンピックデーラン」の旅をしてみるのも面白いかも知れませんね。募集は開催2ヶ月前からです。是非チェックしてみてください。そして、こちらもオリンピックデーの啓蒙イベントとして1997年から始まった日本独自のイベント「オリンピックコンサート」。今年は先日6月9日に東京国際フォーラムにて行われました。選りすぐりのオリンピック競技映像を生オーケストラの演奏がより一層盛り上げ、スポーツの素晴らしさやオリンピックの感動を再び会場一体となって感じられるコンサートです。オリンピックファンはもちろんのこと、これまでオリンピックをじっくり見たことのない方こそ、スポーツや選手の競技に釘付けになるイベントではないでしょうか。2020東京オリンピックに向けて、是非チェックしたいイベントです。


2020東京オリンピックをより身近に楽しむには!?

2020年の東京オリンピックの運営や競技を間近で感じられる場所で関わりたいと思う方は、準備局が置かれている東京都職員への試験を受けたり、スポンサー企業に就職・転職してしまうことでしょうか。自国開催という滅多にない機会ですからチャレンジの価値はあるかもしれませんね。しかし、お仕事として関わるには難易度がかなり高そうです。それ以外には、ボランティアとして関わる方法もあります。ボランティアは大きく分けて2つ。組織委員会管轄の大会ボランティアと、東京都管轄の都市ボランティアがあります。大会ボランティアとは、競技会場や選手村など大会関係施設にて、競技運営やメディア対応へのサポート、また観客サービスなどを行い、都市ボランティアは競技会場周辺の最寄駅や空港・主要駅、また観光地にて世界中から来日される方々への競技場への案内や観光交通案内などを行います。後者は競技や選手に直接関わることはないようですが、ホリデーシーズンに訪れる観光客の数の比ではありませんし、オリンピックをきっかけに日本を楽しんで帰りたいという気持ちの強い世界中の人々と触れ合う機会は想像以上の体験になるのではないでしょうか。ボランティア募集は来年2018年夏頃とされているので、度々ホームページでチェックしてみてください。また、ボランティアをする時間が取れないけれど何か参加したい、という方、オリンピックの目玉でもある開会式・閉会式への意見を募集されているので、組織委員会のwebサイト「みんなでつくる開会式・閉会式!」のフォームから投じてみてはいかがでしょう。あなたのご意見が形になるかも知れませんよ!?

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