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関東は明日20日以降も危険な暑さ 内陸は最も遅い40℃か 不要不急の外出は控えて


今日19日(火)は、東京都心で2日連続の35℃以上の猛暑日に。明日20日(水)以降も関東は猛暑日が続出し、内陸は40℃まで上がる所も。不要不急の外出は控えて。また、午後は所々でにわか雨や雷雨の可能性。空模様の変化に注意。

●明日20日からも体にこたえる暑さ 24日(日)は内陸で40℃予想

今日19日(火)、15時30分までの最高気温は埼玉県鳩山町で38.5℃、久喜市で38.2℃、熊谷市で38.0℃など、内陸を中心に危険な暑さでした。東京都心でも35.0℃と2日連続の猛暑日になりました。

明日20日(水)以降も体にこたえる暑さです。最高気温は25日(月)にかけて35℃以上の猛暑日が続き、特に24日(日)は東京都心でも38℃まで上がるでしょう。埼玉県熊谷市、群馬県伊勢崎市など、内陸は40℃になる所がありそうです。(15時発表)

過去に関東で最も遅く40℃に達したのは熊谷市、越谷市、館林市で2007年8月16日です。
もし、24日(日)に気温が40℃に達すれば、関東で最も遅い40℃になります。命にかかわる危険な暑さになりますので、不要不急の外出は控え、できるだけ涼しい環境で過ごすようにしてください。

また、夜も連日25℃以上の熱帯夜の所がほとんどで、寝苦しいでしょう。寝ている間に熱中症になる可能性もあります。寝室でも冷房を使用し、目が覚めた時にすぐに水分補給ができるよう、枕元にペットボトルや水筒を用意しておくなど、万全な熱中症対策をなさってください。

●長期間の高温と少雨に関する関東甲信地方気象情報

今日19日(火)長期間の高温と少雨に関する関東甲信地方気象情報が発表されました。

茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県及び長野県では、6月中旬から気温が高い状態が続いています。
また、6月下旬から少雨の状態が続いている所があります。

気温の高い状態は、今後も更に1か月程度続く見込みです。また、少雨の状態は、この先2週間程度は続く見込みです。
引き続き、農作物や家畜、水の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意してください。

●熱中症の応急処置

熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

●20日(水)以降、午後は急な雨や雷雨にも注意が必要

この先も猛烈な暑さが続きますが、暑さだけでなく、天気の急変にも注意が必要です。
明日20日(水)以降は、関東は高気圧に覆われて、強い日差しが照り付けるでしょう。
ただ、午後は気温の上昇や湿った空気の影響で大気の状態が不安定になります。
所々で雨や雷雨があるでしょう。午前は紫外線対策、午後は急な雨に対応できるよう、晴雨兼用の傘を持ち歩くと良さそうです。

特に20日(水)は北部や南部の内陸を中心に、道路が冠水するほど激しい雨が降る所もあるでしょう。
真っ黒な雲が近づいてくる、雷の音が聞こえてくる、急に冷たい風が吹いてくる、などは天気急変のサインです。空の様子をこまめに確認して、急な雨や雷雨の対策をできるよう心がけましょう。

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