starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

明日19日明け方は国際宇宙ステーション(ISS)きぼうが見える 全国的に好条件


明日19日の明け方は、国際宇宙ステーション(ISS) /「きぼう」が日本の上空を通過します。時刻や観測のポイント、気になる明日明け方の天気をまとめました。

●「きぼう」が見られる地域や時間

明日19日の明け方に、日本の上空を国際宇宙ステーション(ISS) /「きぼう」が通過します。
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」とは、その中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、1周およそ90分というスピードで地球の周りを回っていて、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

上の図は、明日19日の「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。4時11分頃から観測のチャンスがあります。見え始めから見え終わりまでは5分前後のところが多くなっています。北海道から九州にかけては「◎」や「〇」と条件が良いので、「きぼう」を見つけるチャンスです。沖縄も「△」と天気次第ではありますが、見ることができそうです。ただ、「きぼう」が高度が低い所を進むため、空が開けた所で見るようにしましょう。

●気になる天気は?

明日19日の明け方は晴れるところが多くなります。東北から九州にかけてはおおむね晴れて、「きぼう」を見られそうです。一方で北海道の日本海側や沖縄では雨が降ったりやんだりで、観測にはあいにくの天気に。北海道の太平洋側でも雲が多いものの、わずかに雲の隙間はありそうです。

●「きぼう」が見える条件

国際宇宙ステーション(ISS)が地上から見られる条件は以下の3つです。
① 晴れていること
ISSは雲より高い宇宙空間を飛んでいるので、曇っていると地上からは見えません。

② 自分の上空をISSが通過すること
ISSは同じ軌道を回っていますが、地球が自転によって回転しているため、ISSが通過する位置は変化しています。自分の上空付近をISSが通過するタイミングで見ることができます。

③ 自分のいる場所は夜で、ISSが昼であること
ISSは自分で光っているわけではなく、太陽の光を反射して明るく輝きます。ISSが地上から見えるためには、ISSには太陽の光が当たっており、地上は夜となっていなければいけません。上の図のように、ISSは地上400km上空にあるため、地上の日が落ちてからしばらくの間は太陽に照らされています。同様に、地上の日の出よりも先に上空の ISS には太陽の光が当たります。日の出前や日の入り後の約 2 時間は、地上は夜ですが400km上空はまだ昼の状態で、この時間帯に ISSが自分の上空付近を通過した時にISSを見ることができます。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.