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8月前半は雨が降りやすく、大雨の恐れも それでも水不足が解消することはなさそう


先月7月は、東北の日本海側と北陸で、7月として記録的な少雨になりました。少雨による水不足の対策が行われています。8月前半は、雨が降りやすくなるでしょう。大雨の恐れもあります。それでも、これまでの少雨を解消するほどの降水量にはならない可能性があります。引き続き、水の管理が必要です。

●先月7月は、東北の日本海側と北陸で7月として記録的な少雨

前月7月は、北日本から西日本では、7月の降水量が少なく、平年の半分以下だった地域もありました。特に、東北の日本海側と北陸では、月降水量の地域平均平年比は、それぞれ13%、8%で、1946年の統計開始以降、7月として最も少なくなりました。

いつもの年の7月は、中旬ごろまで、梅雨前線が本州付近に停滞します。ところが、今年の7月は、夏の太平洋高気圧の張り出しが顕著で、梅雨前線の影響をほとんど受けずに、少雨になりました。

少雨による水不足の対策が行われています。
新潟県の上越市中心部に水を供給している正善寺ダムの貯水率は、昨日(1日)の時点で11.9%まで下がりました。上越市では、節水対象区域内の市民に40%以上の節水を呼びかけ、さらに、節水対象区域外に給水スポットを開設して、対策を強化しています。

●8月前半は雨が降りやすく、大雨の恐れも

この先は、これまでと違い、雨が降りやすくなるでしょう。
目先、寒冷前線の通過で、5日は、北海道で雨が降り、6日から7日は、東北から九州で広く雨が降る見込みです。北陸や近畿から九州北部を中心に、大雨になる恐れがあります。

その後も、8月の半ばにかけて、北海道付近で低気圧が発達する時期があり、北海道では雨が降り、雨脚が強まることがありそうです。東北から九州も、前線の通過で、雨が降ることがあるでしょう。予報に雨のマークが付いていない日も、今後、雨の予報に変わることがあるかもしれません。最新の気象情報をご確認ください。

●今後の雨でも水不足の解消にはならない可能性

7月に記録的な少雨になった東北の日本海側や北陸では、8月前半の降水量は、平年並みまたは平年を上回る予想です。それでも、気象庁によると、これまでの少雨を解消するほどの降水量にはならない可能性があるとのことです。引き続き、水の管理が必要です。

生活の中では、以下のことで節水ができます。
○お風呂の湯量を少なめにする
○洗濯はまとめて洗い、回数を減らす
○食器を洗う際は、油汚れは紙などでふき取ってから洗う
○洗顔の際には、水を出しっぱなしにしない

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