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四国で大雨 6時間で100ミリ以上の雨が降った所も 大雨の範囲は東海や関東へ


14日、九州から東北にかけて広範囲で雨が降り、特に四国で大雨となりました。徳島県海陽町では、6時間で119.0ミリの降水量を記録しました。雨のピークは今後東へ移り、15日には東海や関東で大雨が予想されています。局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る可能性があり、土砂災害や低地の浸水、河川の増水が懸念されています。大雨に際して注意すべき点として、河川や用水路への接近を避けることや、低地の運転を控えること、急傾斜地への接近を避けることが挙げられます。また、安全を確保するため、常に最新の気象情報を入手し、適切な対応を準備することが重要です。

今日14日は、九州から東北の広い範囲で雨が降り、特に四国で大雨になっている所もあります。午後2時現在、徳島県海陽町では、6時間雨量が119.0ミリを観測しています。これから明日15日にかけて、雨の範囲は東に移り、東海や関東を中心に大雨となる所もあるでしょう。

●徳島県で6時間降水量100ミリ超の大雨

今日14日は、日本海西部を進む、低気圧を伴った低気圧や湿った空気の影響で九州から東北南部の広い範囲で雨が降っています。午後2時現在、西日本を中心に活発な雨雲がかかっています。特に四国の高知県から徳島県の紀伊水道に面した地域で発達した雲が次々と発生しています。

徳島県海陽町では6時間降水量が119.0ミリ(12時20分までの6時間)を観測し、6月平均降水量の約4分の1の雨(月平均降水量453.0ミリ)が降ったことになります。同じく徳島県美波町と高知県室戸市の佐喜浜では88.0ミリの雨を観測しています。

●このあと大雨の範囲は東へ

このあと活発な雨雲は東に移る見込みです。今夜から明日15日の朝にかけて、東海や関東に大雨の範囲が移るでしょう。局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る予想です。

大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などにご注意ください。雨のピークが夜遅い時間で、見通しが悪い所もあります。早く最新の情報が得られるように、お休みの際はラジオやスマートフォンを枕元に置いておくとよいでしょう。

●大雨が発生 とるべき対応は

実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。

① 河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

② 運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

③ 山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や大雨警報の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

④ 地下は浸水するおそれがあるため、雨漏りなど異変を感じたら地上に移動するようにしてください。地下では、危険を察知することが遅れてしまいがちです。こまめに気象情報を確認し、速やかに地上に移動できるようにしておきましょう。

⑤ 上流にダムのある河川の近くに住んでいる場合は、ダムの水位情報を確認するようにしましょう。大雨が長時間にわたって降り続くと、ダムは決壊を防ぐために放流を始める場合があります。

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