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九州は土砂災害や洪水などに厳重警戒 大雨災害の危険性が高い一週間


九州地域では、これまでの大雨により土砂災害のリスクが大幅に上昇しています。10日も線状降水帯の発生が予測され、大雨が続く見込みです。特に九州北部では夕方にかけて大雨の危険度が急増します。今後も梅雨前線の影響で、強い雨が続くため、土砂災害や河川の氾濫に対する警戒が必要です。最新の気象情報を確認しつつ、河川や低地には近づかないなど、適切な対策を講じて安全を確保することが重要です。

九州は、これまでの大雨で土砂災害の危険度が高くなっている所があります。今日10日も強弱を繰り返しながら雨が降り、さらに土砂災害の危険度が高くなります。土砂災害や河川の増水・氾濫、低地の浸水、道路の冠水などに厳重に警戒して下さい。九州は、来週初めにかけて雨が降りやすく、大雨災害の危険性が高い状況が続きますので、油断できません。

●10日夕方にかけて線状降水帯の発生も

九州は、今日10日午前9時までの24時間で100ミリ以上の大雨になっている所が多く、鹿児島県指宿市は300ミリ近い雨量になっています。これまでの大雨で、九州は土砂災害の危険度が高くなっている所があります。
午前11時現在、大分県や福岡県に「土砂災害警戒情報」が発表されています。

今日10日は梅雨前線が九州北部付近にほとんど停滞するため、発達した雨雲が次々と流れ込みやすいでしょう。九州は強弱を繰り返しながら断続的に雨が降り、一時激しく降る所があります。九州北部は夕方にかけて線状降水帯が発生し、急激に大雨災害の危険性が高まるおそれがありますので、警戒が必要です。
明日11日昼までの24時間に予想される雨量は、九州北部の多い所で120ミリ、九州南部の多い所150ミリで、線状降水帯が発生すると局地的にこれ以上に雨量が多くなるおそれがあります。

降り続く雨で、さらに土砂災害や河川の増水・氾濫、浸水が起こりやすくなりますので、厳重に警戒して下さい。落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意下さい。

●梅雨前線しばらく九州に停滞

明日11日は梅雨前線は九州南部付近へ南下するでしょう。その後も、梅雨前線は九州付近を南北に動き、九州は前線の影響を受けやすい見込みです。特に、週末から来週初めは梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気の流れ込みが強まるため、前線活動が活発化しそうです。

●九州は早くも梅雨最盛期

九州は早くも梅雨最盛期です。
今週から来週初めにかけて、九州は雨が降ったり止んだりで、どこで大雨が降ってもおかしくない状況が続きます。降り続く雨でさらに地盤がゆるみ、災害の危険性が高くなりますので、しばらく雨の降り方に油断ができません。

こまめに最新の気象情報を確認するようにして下さい。

●危険な場所に近づかない

大雨の時、危険な場所に近づかないようにしましょう。

①河川や用水路には近づかないでください。普段は流れの遅い河川や用水路でも、大雨によって水かさが増したり、流れが速くなったりします。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られるおそれがあります。

②運転の際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。

③山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。土砂災害警戒情報や土砂災害の危険度分布を細かく確認して、状況を常に把握するようにしましょう。

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