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続々と梅雨入りか 8日からは西日本中心に警報級大雨の恐れ 早めに大雨への備えを


6月8日から10日にかけ、前線が日本を通過し、九州北部から関東にかけて梅雨入りが予想されています。特に西日本では、警報級の大雨が降る恐れがあり、土砂災害や洪水への注意が必要です。雨のシーズンに備え、避難場所・経路の確認、非常用品の準備、排水路の掃除などをおすすめします。フィリピンの東に熱帯低気圧が発生する可能性があり、前線活動に影響を与えるかもしれないため、今後の動向にも注意が必要です。

8日(日)から10日(火)頃は、前線が東シナ海から九州を通って日本の東へとのびる見込みです。このタイミングで、九州北部~関東は続々と梅雨入りとなるでしょう。梅雨入り早々、西日本を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。週末は、今一度、家族で大雨への備えをご確認ください。

●8日頃から前線北上 九州など警報級の大雨の恐れ

8日(日)は前線が北上し、東シナ海から九州を通って日本の東の海上へのびる見込みです。9日(月)以降は本州付近に停滞するでしょう。このタイミングで、九州北部~関東は続々と梅雨入りとなる見通しです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、梅雨入り早々、西日本を中心に梅雨最盛期の雨の降り方となりそうです。九州南部では8日(日)から10日(火)頃にかけて、山口県を含む九州北部では9日(月)から10日(火)頃にかけて、警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒してください。また、11日(水)以降も停滞する前線の影響で、西日本から東日本で総雨量が多くなる恐れがあります。

なお、フィリピンの東の海上には、今後、熱帯低気圧が発生する見込みです。現段階では、予報の幅が大きく台風になるかどうかは不確実性が高くなっていますが、日本列島に接近しなくても、熱帯由来の暖かく湿った空気を運び、前線の活動が活発化する恐れがあります。今後の動向に注意が必要です。

●来週は西~東日本は雨の日続く

来週、九州北部から関東にかけて続々と梅雨入りした後は、雨の日が多くなるでしょう。九州、中国、四国は8日(日)から雨が降り始め、9日(月)には近畿、東海、関東甲信にも雨の範囲が広がるでしょう。その後も来週後半にかけて曇りや雨のぐずついた天気が続く見込みです。本格的な雨のシーズンに突入する前に、今一度、今週末は家族で大雨への備えをご確認ください。

●大雨への備え

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。

② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気などライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。

③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも確認しておいてください。

いずれも大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

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