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中国地方は平年より早い梅雨入りか? 曇りや雨の日が多くなる 雨の季節へ備えを


中国地方では、例年より早い梅雨入りの可能性があり、湿度の高い蒸し暑い日が予想されます。この期間は曇りや雨の日が多く、熱中症や食品の管理、また大雨への備えが必要です。梅雨入りが早くても、梅雨が早く終わるとは限らないため、長期間の雨に備えることが重要となります。対策としては、布団やカーテンを晴れた日に干し、水回りの掃除や換気をしっかり行い、カビや湿気対策を行うことが推奨されます。また、ハザードマップを使って避難場所を確認し、大雨対策を徹底することが求められています。

向こう一か月の中国地方は、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりそうです。梅雨入りが平年より早くなる可能性があります。湿気が多く蒸し暑くなるため、熱中症や食品の管理に注意し、大雨への備えをしておく必要があります。

●中国地方の向こう一か月(5/17~6/16)

今日15日(木)、気象庁発表の1か月予報(5/17~6/16)によると、中国地方(山口県を含む)は、暖かい空気に覆われやすいため、気温は平年より高く、また、前線や湿った空気の影響を受けやすいため、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込みです。
この先、中国地方(山口県を含む)は平年より早い梅雨入りの可能性があります。

●梅雨入りが早くても梅雨明けが早いとは限らない

中国地方の平年の梅雨入りは6月6日ごろ(九州北部地方は6月4日ごろ)ですが、昨年2024年の梅雨入りは中国地方で6月20日ごろ、九州北部地方で6月17日ごろと、かなり遅い梅雨入りとなりました。
中国地方は、1951年の統計開始以来、最も早い梅雨入りが1963年の5月8日ごろ、次が2021年の5月12日ごろです。
九州北部地方の最も早い梅雨入りは2021年の5月11日ごろで、次が1954年の5月13日ごろです。今年(2025年)の梅雨入りも平年より早まる可能性があります。
また、梅雨入りが早くても梅雨明けが早いとは限りません。中国地方で梅雨入りが早かった1951年の梅雨明けは7月13日ごろで、梅雨期間は66日間と平年(43日間)よりかなり長くなっています。今年は平年より長い雨の季節となる可能性があります。雨の季節が始まる前に、備えておきましょう。

●ムシムシ・ジメジメ 熱中症や食品の管理に注意

蒸し暑いと熱中症のリスクが高くなります。それは、湿気が多いと汗をかいても汗が乾きにくく、体に熱がこもりやすくなるからです。
また、夜間は気温が下がりにくく、寝苦しくなるでしょう。薄手の布団に変えたりするなど、就寝環境を整えておいてください。
食品は傷みやすくなるため、食材やお弁当の温度管理を徹底するなど注意が必要です。

●梅雨入り前にしておきたい準備

梅雨になると曇りや雨の日が多くなり、湿気も多くなります。梅雨入り前のカラッと晴れた日をねらって、準備をしておいてください。

①布団干しや洗濯
布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。
結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくとよさそうです。
②水回りのそうじ
お風呂や洗面所、キッチンなどはカビが生えやすい場所です。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくとよさそうです。
③換気
押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。
扇風機で空気を送ると効率的に換気できます。仕上げに吸湿材を入れると湿気を予防できます。
④大雨の備え
梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。着替えは夏物か、食品の期限なども見ておきましょう。

梅雨の季節を少しでも快適に、そして、安全に過ごすために、参考になさってください。

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