ゴールデンウィーク後半にかけては短い周期で天気が変わり、2日(金)、4日(日)みどりの日、6日(火)振替休日は雨の降る所が多くなるでしょう。雨脚の強まる所もありそうです。日々の気温差も大きくなるでしょう。
●30日 北海道は寒さが続く 関東～九州は朝と日中の気温差大
明日30日(水)は北海道では朝まで道東を中心に雪が降るでしょう。車の運転は積雪や路面の凍結に注意が必要です。日中は天気が回復に向かう見込みです。ただ、最高気温は平年を下回り、寒さが続くでしょう。
関東から九州、沖縄は晴れて、日中は初夏の陽気となりそうです。名古屋市や福岡市では夏日(最高気温25℃以上)となるでしょう。朝の気温は10℃前後と冷えて、一日の寒暖差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。
●5月1日は西から天気が下り坂 2日は広く雨
5月1日(木)は、西から前線が近づき、沖縄や九州、中国、四国で天気が下り坂に向かうでしょう。近畿から北海道は日差しが届きそうです。札幌市でも最高気温は19℃まで上がり、暖かくなるでしょう。
2日(金)は、低気圧や前線が日本付近を進み、九州から北海道で雨が降りそうです。沿岸部を中心に雨脚が強まるでしょう。日中も気温の上がり方は鈍くなり、東京都心では18℃と20℃に届かない見込みです。
●3日～5日 たびたび雨 日々の気温差大
3日(土)憲法記念日は、北海道や東北では午前中を中心に雨が降るでしょう。関東から九州ではおおむね晴れて、行楽日和となりそうです。最高気温は平年並みか高く、関東から西では所々で夏日(最高気温25℃以上)となるでしょう。
4日(日)みどりの日は、低気圧が通過する北海道では雨が降りそうです。東北から九州もザッと雨が降る所が多いでしょう。屋外のレジャーは天気の急な変化にご注意ください。
5日(月)こどもの日は、本州付近では晴れて、お出かけ日和になるでしょう。
6日(火)振替休日は、本州の南岸沿いを低気圧が進み、九州から東北にかけて広く雨が降りそうです。太平洋側を中心に雨脚が強まるでしょう。最高気温は平年を下回り、仙台市や名古屋市では20℃に届かない見込みです。
沖縄は梅雨のはしりで、4連休はぐずついた天気でしょう。
