
今日18日も、この時期としては気温が大幅に高くなりそう。九州から関東、北陸は、最高気温が25℃以上の夏日が続く所もあり、熱中症にご注意を。北陸は夜から、東北や北海道は日本海側を中心に雨や雷雨。
●本州付近に暖かい空気 大気の状態が不安定
今日18日は、日本海から前線を伴った低気圧が近づき、本州付近には暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。日本海側を中心に大気の状態が不安定になるため、局地的に雨雲が発達しそうです。また、沖縄付近には前線がのびて、大雨になる所があるでしょう。
季節外れの暑さをもたらす暖かい空気は、明日19日にかけても本州付近に流れ込みます。東海や関東などでは、明日19日が暑さのピークで、最高気温が30℃以上の真夏日になる所もあるでしょう。
●沖縄と九州 激しい雨が降る所も
今日18日は、沖縄と奄美では午前を中心に雨が降り、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水などにご注意ください。
九州から近畿は晴れ間が出ますが、変わりやすい天気。急にザッと強い雨が降り、雷を伴うこともありそうです。九州では午前9時頃にかけて、局地的に激しい雨が降るでしょう。短時間の雨でも、道路が冠水するおそれがあります。
東海と関東甲信は、広い範囲で晴れるでしょう。昨日17日よりも雲が多いものの、にわか雨は山沿いが中心です。
北陸は昼頃まで晴れますが、天気が下り坂。夜遅くは広い範囲で雨が降り出し、雷を伴って雨脚が強まる所もあるでしょう。東北は日本海側を中心に雨や雷雨となり、突風やひょうが降るおそれもあります。北海道は、昼過ぎから次第に雨の範囲が広がるでしょう。
●夏日が続く所も 体調管理に注意
最高気温は、沖縄や九州から関東、北陸では25℃前後まで上がる所が多いでしょう。昨日17日と同じくらいで、福岡や金沢は6月並みの暑さです。名古屋や東京都心は、2日連続で夏日になる可能性があります。体がまだ暑さに慣れていない時期なので、喉が渇く前に水分をとり、こまに休憩をとるなどしてください。
東北や北海道も、この時期としては大幅に気温が高くなりそうです。東北の太平洋側では日差しで気温が上がり、福島は28℃と夏のような暑さでしょう。積雪が多い所では雪解けが進むため、なだれに注意が必要です。