
28日(金)正午現在、関東は雨のピークを過ぎ、晴れ間の出ている所もありますが、夕方以降も所々で雨が降る見込みです。いったん雨がやんでも、再び、傘の出番となる可能性があるため、手放さずにおくと安心です。
●今朝は関東沿岸で雨脚強まる
今日28日(金)は、低気圧が北日本を通って太平洋へ進み、寒冷前線は本州を通過して太平洋沿岸にのびています。関東では、前線の通過に伴い、朝の時間帯に発達した雨雲が通過していきました。千葉県の館山では1時間に12.5ミリ(午前8時42分)、勝浦では12.0ミリ(午前9時46分)のやや強い雨を観測しました。
その後、活発な雨雲は関東の東の海上に抜けており、正午現在、晴れ間の出ている所が多くなっています。
●関東は夕方から再び所々で雨
今日28日(金)、関東では、前線の通過後も気圧の谷や湿った空気の影響を受けるため、大気の不安定な状態が続くでしょう。夕方から再び所々で雨や雷雨となる見込みで、急な強い雨に注意が必要です。再度、傘が必要となる可能性があるため、午後も大きめの傘が手元にあると安心です。
また、夜はぐんぐん気温が下がり、朝よりも気温が低くなる所が多いでしょう。沿岸部を中心に冷たい風も強まるため夜の外出には上着があるとよさそうです。