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東北 8日(土)頃にかけて大雪や猛吹雪のおそれ 立ち往生など交通障害に警戒


今シーズン最強の寒波が日本を襲い、特に日本海側を中心に大雪や猛吹雪が予想されています。8日頃までに山形県と福島県会津で150センチ以上の記録的な積雪の可能性があります。これに伴い、道路の通行止めや交通渋滞、車の立ち往生などの交通障害に警戒が必要です。さらに、強い風と高波も予想され、視界が悪化することもあるため、外出は控え、安全対策を徹底することが求められています。除雪が追いつかないことで大渋滞や停電、落雪の危険もあり、準備が重要です。特に豪雪地帯では除雪器具や防寒具を用意し、交通情報をこまめに確認することを推奨されています。

今シーズン最強寒波の影響で、8日(土)頃にかけて、日本海側を中心に大雪や猛吹雪のおそれがあります。山形県や福島県会津など積雪が急増し、記録的な大雪になる所もあるでしょう。車の立ち往生など交通障害に警戒が必要です。

●8日(土)頃にかけて日本海側を中心に大雪のおそれ 大荒れや大しけの所も

この先1週間、10日(月)頃にかけて、冬型の気圧配置が強弱を繰り返しながら続くでしょう。特に、今日5日(水)から8日(土)頃にかけては、強い冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で日本海側を中心に雪が降り、大雪となる所がありそうです。

各地で予想される雪の量です。

今日5日12時から明日6日12時までに予想される24時間降雪量(多い所)
東北日本海側 山沿い  100センチ
東北日本海側 平地   60センチ
東北太平洋側 山沿い  50センチ
東北太平洋側 平地   30センチ

その後、明日6日12時から7日12時までに予想される24時間降雪量(多い所)
東北日本海側 山沿い 70センチ
東北日本海側 平地  40センチ
東北太平洋側 山沿い 50センチ
東北太平洋側 平地  30センチ

その後、7日12時から8日12時までに予想される24時間降雪量(多い所)
東北日本海側 山沿い 70センチ
東北日本海側 平地  40センチ
東北太平洋側 山沿い 50センチ
東北太平洋側 平地  30センチ

8日12時までに予想される72時間積算降雪量を見ると、山形県と福島県会津では150センチ以上の記録的な大雪となるおそれがあります。短時間で積雪が急増し、車の立ち往生などが発生するおそれがあります。大雪による交通障害、屋根からの落雪などに警戒し、不要不急の外出を控えるようにしてください。

【太平洋側の積雪】
今日5日夜から明日6日朝にかけては今季一番の積雪となる所があるでしょう。スリップやスタックなど、車の事故に十分ご注意ください。

【秋田・山形で大雪のおそれ】
7日(金)は上空に寒気を伴った低気圧が東北地方を通過するため、秋田や山形を中心に大雪となるおそれがあります。短い時間で積雪が急増するおそれがあるため、路面状況の悪化などに十分な注意が必要です。

さらに、雪だけでなく、風が強まり、波が高くなるのもポイントです。
各地で予想される風と波です。

今日5日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 23メートル (35メートル)
東北日本海側 陸上 18メートル (30メートル)
東北太平洋側 海上 23メートル (35メートル)
東北太平洋側 陸上 15メートル (30メートル)

明日6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 20メートル (30メートル)
東北日本海側 陸上 15メートル (30メートル)
東北太平洋側 海上 20メートル (30メートル)
東北太平洋側 陸上 13メートル (25メートル)

7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 18メートル (30メートル)
東北日本海側 陸上 15メートル (30メートル)
東北太平洋側 海上 18メートル (30メートル)
東北太平洋側 陸上 13メートル (25メートル)

今日5日に予想される波の高さ
東北日本海側 7メートル
東北太平洋側 6メートル

明日6日に予想される波の高さ
東北日本海側 6メートル
東北太平洋側 5メートル

7日に予想される波の高さ
東北日本海側 5メートル
東北太平洋側 3メートル

日本海側は猛吹雪で見通しが悪くなったり、ホワイトアウトが発生するおそれもあります。周りが白く見えなくなって危険を感じた場合には、ハザードランプを点灯させ付近の安全な場所に車を停止させましょう。

●短時間の大雪 注意点は?

①道路の除雪が追いつかなくなることで、車の「大渋滞」や「立ち往生」が発生する恐れがあります。特に交通量の多い国道や高速道路などでは大規模な立ち往生となり、復旧まで長時間かかることがあります。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

②「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。

③道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。

このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもあるため、大雪になる前から交通情報をこまめに確認してください。

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