今日18日(土)は冬型の気圧配置が緩み、広く晴れ。日本海側の雪も、ほとんどやむ見込み。強い風も収まる。気温はあまり上がらず、空気は冷たいままとなりそう。
●日本海側の天気も回復 広い範囲で日差しが届く
今朝(18日)も、北日本を中心に所々で雪が降っていますが、降り方は落ち着いています。強い風も徐々に収まってきました。
今日は冬型の気圧配置が緩み、日本付近は高気圧に緩やかに覆われるでしょう。
北海道と東北は、午前中は日本海側を中心に所々で雪が降りますが、午後は各地で日差しが届くでしょう。
北陸は、雪や雨は降っても朝のうちまでで、昼頃からは晴れてきます。
関東甲信と東海は青空が広がり、山沿いの雪もほとんどやむでしょう。
近畿から中国、四国、九州にかけても晴天。にわか雨もなさそうです。沖縄も大体晴れるでしょう。
●全国的に この時期らしい寒さが続く
最高気温は、札幌をはじめ北海道は広く氷点下で、東北北部は3℃前後、東北南部と北陸は6℃前後の所が多いでしょう。
関東から九州にかけて、10℃から13℃くらいの所がほとんどで、沖縄は20℃前後の予想です。
全国的に、昨日(17日)とあまり変わらず、寒中らしい気温。
風は収まりますが、空気は冷たいままでしょう。昼間も、寒さ対策を万全になさってください。
なお、明日19日(日)になると暖かい南風が強めに吹きます。日中の最高気温は平年を上回り、北日本を含めて3月並みの所が多くなるでしょう。気温の上昇で雪解けが進み、積雪の多い地域では、屋根からの落雪や、ナダレの危険性が高まります。
また、日中は路面がシャーベット状態になったり大きな水たまりができたりする所が増えますが、朝晩は冷えて、凍結しそうです。路面状況が変わりやすくなりますので、車の運転など、いっそうの注意が必要です。
