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厳しい冷え込みと風冷えに注意 東京で真冬並みの寒さも 次の週末にかけ寒波が居座る


次の週末にかけて日本列島に強い寒波が影響を及ぼし、朝晩の気温が凍てつき、日中も冬本番の寒さが続く見込みです。19日には東京都心で最高気温9℃と厳しい寒さが予想されています。特に18日と22日頃は北風が強まり、体感温度がさらに低下します。日本各地で水道凍結のリスクが高まり、札幌では最低気温がマイナス7℃、仙台では0℃、東京都心では3℃まで下がる日が多くなり、水道管の凍結にも注意が必要です。寒波対策として風を防ぐ服装を心がけ、水道の凍結予防策も推奨されます。

次の週末にかけて強弱を繰り返しながら寒波が居座ります。朝晩は厳しい冷え込みの日が多く、日中も冬本番の寒さの日が多いでしょう。19日(木)頃は東京都心で最高気温が9℃と真冬並みの寒さになる見込みです。また、18日(水)や22日(日)頃は冬型の気圧配置が強まり、冷たい北よりの風が吹きつけるでしょう。

●朝晩は厳しい冷え込みの日が多い

この先も寒波が強弱を繰り返しながら日本列島に居座ります。

朝晩は厳しい冷え込みの日が多くなりそうです。最低気温は札幌市はマイナス7℃まで下がり、真冬並みの冷え込みの日もあるでしょう。水道の凍結に注意が必要です。仙台市は0℃くらいまで下がる日が多くなりそうです。路面の凍結にご注意ください。東京都心は3℃くらいと霜がおりるほど冷える日が多いでしょう。名古屋市では20日(金)は1℃まで下がり、冷え込みが強まりそうです。

●日中も冬らしい寒さ

日中も冬らしい寒さが続きます。

最高気温は札幌市で0℃前後と昼間も凍えるような寒さでしょう。仙台市や新潟市は10℃に届かない日が多い見込みです。東京都心は13℃前後の日が多いですが、19日(木)は9℃と真冬並みの寒さになるでしょう。名古屋市や大阪市も10℃を少し超えるくらいで、空気が冷たいままとなりそうです。福岡市は18日(水)は9℃、22日(日)は8℃と真冬並みの厳しい寒さとなる見込みです。

●風冷えに注意

さらに、18日(水)頃と22日(日)頃は冬型の気圧配置が強まり、広く北よりの風が強まるでしょう。風速1m/s強まるごとに体感温度が1℃下がるとも言われています。風が強まる日にはダウンジャケットなど風を通しにくい上着を選んだり、マフラーを活用したりして、万全な寒さ対策が必要です。

●水道凍結 特に注意が必要なのは こんな時

冬の時期、冷え込みが強まると、水道が凍結してしまうことがあります。水道が凍結すると、水道が使えなくなるだけでなく、水道管が破裂した場合には、水道業者に依頼して、修繕作業が必要なこともあります。水道の凍結に、特に注意が必要なのは、以下のような時です。

1つめは、気温が、氷点下4度以下になる時です。天気予報で、翌日の最低気温をチェックしましょう。ただし、水道管が屋外にある場合は、建物の北側で日が当たらない場所だったり、強い風が吹きやすい場所だったり、むき出しになっていたりすると、気温が氷点下4度以下まで下がらなくても、水道が凍結しやすくなります。

2つめは、「真冬日(最高気温が0度未満の日)」が、続いた時です。日中も気温があまり上がらないと、水道管の中では、水が冷やされたままなので、凍結しやすくなります。水道管の近くに、気温計を置いて、気温をチェックするのも、おススメです。

3つめは、旅行や帰省で家を留守にするなど、長い時間、水道を使わない時です。

そんな時には、水道凍結を防ぐために、事前の対策を行ってください。

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