今週は激しい寒暖差に注意が必要です。26日(火)~27日(水)は全国的に雨でも気温は高く、東京都心や大阪は20℃と、ひと月前の暖かさに。ただ、28日(木)夜から西回りで寒気が南下。福岡は最高気温が11℃と、年始頃の寒さに。一日の気温差に加え、日々の寒暖差が大きくなるため体調管理にご注意下さい。
●今日24日(日) 冬型緩むも寒気が残り師走並み
今日24日(日)は、冬型の気圧配置は次第に緩みますが上空の寒気が残り、日差したっぷりの太平洋側でも、昨日23日(土)より気温が低い所が多くなりました。強い北風は収まりましたが、空気の冷たい一日となりました。
【24日13時までの最高気温(前日差)】
札幌 3.2℃(4.8℃↓)12月上旬並み
仙台 11.3℃(1.4℃↓)平年並み
新潟 10.0℃(1.0℃↓)12月上旬並み
東京 14.7℃(1.3℃↓)平年並み
大阪 11.7℃(3.3℃↓)12月中旬並み
福岡 15.1℃(0.3℃↓)平年並み
●明日25日(月) 今週唯一の小春日和
明日25日(月)は、高気圧に覆われ全国的に晴れ。この先1週間で唯一の小春日和となりそうです。日本海側の地方も日中は次第に天気は回復し、日差しの出る所が多いでしょう。
朝は全国的に冷え込みが強まり、全国の約3割で冬日(最低気温が0℃未満)の予想です。東京都心や名古屋、大阪、福岡でも7℃前後まで下がり、内陸では所々で冬日となるでしょう。
最高気温は平年並みか高く、九州は20℃前後、中国・四国~関東は15℃前後、北陸や東北は13℃前後の予想です。風が穏やかで、日差しの温もりが感じられそうです。北海道は札幌で7℃と、これで平年並みですが風が冷たいでしょう。
●26日(火)~27日(水) 東京・大阪は雨でも20℃超え
26日(火)~27(日)は、低気圧や前線が発達しながら列島を通過する見込みです。西日本から雨が降り出し、強雨エリアが次第に東日本や北日本へと移る見込みです。
暖気が入るため、雨でも気温は高いでしょう。東京都心や大阪などで最高気温が20℃と、10月下旬並み。27日(水)は札幌14℃、仙台19℃と、北日本もひと月前の暖かさとなりそうです。
28日(木)は、次の低気圧が北日本で進み、北日本や北陸、山陰などで雨となりますが、日中はまだ暖気が優勢。28日(木)夜から、西回りで寒気が流れ込み再び、グッと寒くなるでしょう。福岡の最高気温は11℃と、1月上旬並み。年始頃の寒さとなるでしょう。
寒暖差の激しい一週間となりますので、体調管理にご注意下さい。
●気温と服装の目安
気温と服装の目安です。20℃を下回るとシャツにカーディガンなど羽織るもの、15℃を下回るとセーター、10℃くらいになるコート、10℃を下回ると真冬のコートやダウンコートがほしくなります。
人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、寒暖差が激しい1週間となりますので、服装選びの参考になさってください。