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24日 本州付近は晴れ間 九州南部は再び雨 土砂災害に注意 沖縄は非常に激しい雨


本州では24日は晴れ間が広がりますが、夜は一部で雨が降る可能性があるため、折りたたみ傘を持参することが勧められます。北海道は強風に注意が必要で、九州南部では再び雨が降り、特に土砂災害への注意が必要です。沖縄は台風20号の影響で非常に激しい雨が予想され、土砂災害や河川の増水に警戒してください。最高気温は全国的に上昇、特に東京都心で夏日に達する見込みです。大雨に伴う土砂災害の前兆として、地面のひび割れ、音の変化、湧き水の変化が挙げられ注意が呼びかけられています。

今日24日、本州付近は晴れ間が広がりますが、夜は所々で雨が降るでしょう。折りたたみ傘を。北海道は朝まで暴風に警戒してください。九州は南部を中心に再び雨が降るでしょう。先日の大雨で地盤が緩んでいる所があります。土砂災害に注意してください。沖縄は非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

●今日24日の天気 九州南部で再び雨 沖縄は非常に激しい雨

今日24日は、発達した低気圧が北海道の北へ進み、前線は本州の南岸沿いに延びています。

北海道は朝まで雨の降る所があるでしょう。降り始め(22日21時)から今日24日午前4時までの降水量が浦河町中杵臼やえりも町目黒で200ミリを超えています。これまでの大雨により、昼前にかけて土砂災害や河川の増水に注意してください。また、日本海側北部では朝まで暴風に警戒が必要です。

東北は朝まで一部で雨が降るものの、日中は日差しが届くでしょう。北陸、関東から中国、四国は晴れ間がでますが、夜は所々で雨が降りそうです。お帰りが遅くなる方は折りたたみ傘があると安心です。

九州は北部では日差しが届きますが、南部では昼頃から雨が降るでしょう。22日の記録的な大雨で地盤の緩んでいる所があります。地盤が緩んでいる所では、今後、少しの雨でも土砂災害が起こる可能性があります。土砂災害に注意が必要です。危険な斜面には近づかないでください。

沖縄は台風20号周辺の暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になっています。活発な雨雲がかかっており、雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となる所があるでしょう。25日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風、強風や高波にも注意が必要です。

●今日24日の最高気温 所々で夏日

最高気温は、札幌市は18℃と昨日23日より3℃くらい低いでしょう。新潟市は21℃、金沢市は23℃と季節外れの暑さは収まりそうです。

仙台市は25℃、東京都心は27℃と昨日23日より高く、日中は半袖で過ごせるくらいでしょう。名古屋市や大阪市、広島市、高知市は昨日23日よりは低いものの夏日でしょう。

鹿児島市は23℃と昨日23日より4℃低くなりそうです。

●土砂災害の前触れは

大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。

1つめは、がけや地面にひび割れができることです。
2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。
3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。
4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。

そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

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