この先は天気が短い周期で変わります。15日(火)から16日(水)は北海道から九州で雨が降るでしょう。19日(土)から20日(日)も北海道から九州で雨が降り、雨脚の強まる所も。雨のあと一時的に西高東低の気圧配置となり、寒気が流れ込むでしょう。北海道で雪の降る所も。急に寒くなりそうです。
●天気は短い周期で変化
この先、天気は短い周期で変わりそうです。
14日(月)スポーツの日は、高気圧の中心が次第に日本の東へ移動するでしょう。北海道から近畿は午前中を中心に晴れますが、午後は次第に雲が増えるでしょう。にわか雨の所もありそうです。中国地方や四国も雲が多くなり、夕方以降は雨の降る所がありそうです。九州も雲が増えて、南部は午前中を中心に、北部は午後を中心に所々で雨が降るでしょう。
15日(火)から16日(水)は寒冷前線が北日本や東日本を通過する予想です。15日(火)は北海道から九州の日本海側から雨が降り、16日(水)は太平洋側でも所々で雨が降るでしょう。ザッと雨脚の強まることもありそうです。
17日(木)から18日(金)はいったん天気が回復する所が多いでしょう。
●一時的に寒気が流れ込む
ただ、晴天は続きません。
19日(土)は低気圧が発達しながら日本海からオホーツク海へ進み、寒冷前線が本州付近を通過する予想です。前線通過後は一時的に西高東低の気圧配置になるでしょう。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の寒気(平地で雪が降る目安)が東北北部まで流れ込む予想です。
19日(土)は北海道から九州は広く雨が降り、前線通過時はザッと雨脚が強まるでしょう。20日(日)は北海道では標高の高い山を中心に雪が降り、平地でも雪の降る可能性があります。
この先、気温の変化も大きく、20日(日)は北海道では最高気温が10℃以下と急に寒くなるでしょう。東北も15℃くらいで肌寒くなりそうです。関東から九州も季節外れの暑さは収まるでしょう。体調管理にもご注意ください。