今週末は12日(土)から3連休という方も多いと思いますが、絶好の行楽日和が続くでしょう。晴れる日ほど一日の気温差が大きくなる季節。朝晩はヒンヤリしますが、日中は関東以西で25℃以上の夏日となり汗ばむ陽気に。寒暖差に注意を。来週末は今週末に比べると冷たい雨の所も。
●12日(土)からの3連休 全国的に行楽日和 一日の寒暖差大きく
今日9日(水)は冷たい雨が降った関東や東北の太平洋側も明日10日(木)には天気はゆっくりと回復へ向かうでしょう。
11日(金)以降、日本付近は大きな移動性の高気圧にしばらく覆われる見込みです。このため12日(土)からの3連休も含めて、安定した晴れの天気が長続きするでしょう。
最高気温は関東から西は25℃以上の夏日になる所が多くなるでしょう。日差しの下ではまだまだ暑いですが、これまでと違って湿度が低く、空気が爽やかに感じられそうです。ようやく秋の空気に入れ替わるでしょう。
朝晩はこの時期らしい冷え込みになる所が多く、一日の気温の変化が大きくなりそうです。外出の際は、長袖の羽織るものや薄手のコートなど調節しやすい服装を心がけ、体調を崩さないようにご注意ください。
14日(月)スポーツの日は、九州から四国など西日本は太平洋側を中心に所々で雨が降りそうです。東海以西では、念のため、雨具を備えておくと安心です。沖縄も晴れの日が続きますが、所々でにわか雨があるでしょう。
●来週末19日(土)~20日(日) 秋雨前線が南下 再び冷たい雨の可能性
この先、これまでに比べて晴れる日が続きますが、さらに次の週末19日(土)と20日(日)は、曇りや雨の所が多くなる見込みです。
秋雨前線が南下し、日本海側から雨の範囲が広がる可能性があります。
今日9日(水)は雨が続いた関東や東北で急に肌寒くなりましたが、同じような気象条件となる可能性もあります。天気によっても気温のアップダウンが激しくなりますが、そろそろ暖かい靴下や上着、毛布など防寒用品の準備も進めておくと良さそうです。
●紅葉見頃予想 今年の紅葉 色づきは平年より遅め
日本気象協会が発表した第2回「紅葉見頃予想」です。
今年9月は記録的な残暑となり、10月後半も気温は高い傾向となるため、今年の紅葉の見頃は、特に、北日本や東日本で平年より遅い傾向となるでしょう。
ただ、適度に寒気が流れ込んだ北日本では山間部を中心に順調に見頃となっている所があります。北海道や東北の平地も紅葉が色づくまでもう少し時間がかかりますが、10月下旬に入ると、標高の高い関東甲信の山沿いも徐々に見頃の所が増えてきそうです。
3連休に山へお出かけされる方は、色づき始めの紅葉を探してみてはいかがでしょうか。