今日25日の関西は、涼しい朝を迎えた所が多くありました。大阪では朝の最低気温は21.8℃で、おとといに次いで今季2番目に低い最低気温でした。しかし、日中は31℃くらいまで気温が上がる見込みで、厳しい暑さになるでしょう。さらに、明日26日(木)と明後日27日(金)は暖かい空気の流れ込みが強まり、関西では猛暑日に迫るような暑さの所がある見込みです。ホッとしたのも束の間で、厳重な熱中症対策が必要です。
●今朝(25日)は今秋いちばんの涼しい朝 15℃を下回った所も
今朝(25日)の関西は、この秋いちばんの涼しい朝となった所が多くありました。最も気温が下がったのは和歌山県の高野山で、最低気温は13.3℃(今季最低)。彦根(滋賀県)の19.3℃や針(奈良県)の14.5℃もこの秋最も低い最低気温でした。15℃を下回ると、服装は、しっかりとした羽織る物が必要となってきます。大阪の今朝の最低気温21.8℃は、この秋2番目に低い気温で、関西では、おとといから今日までの3日間に今季最低気温になっている所が多くなっています。
●来週前半にかけて熱帯夜が復活する可能性も
ここ数日は、長かった熱帯夜から解放され、ホッとしている方も多いのではないでしょうか。しかし、明日以降は、暖かい空気の流れ込みが強まり、夜から朝にかけての気温が下がりにくい見込みです。神戸では最低気温が25℃の予想の日があり、熱帯夜が復活する可能性があります。大阪や京都でも24℃となる日があり、また少し寝苦しさを感じるかもしれません。
●明日26日と明後日27日をピークに猛暑日に迫る暑さの所も
また、明日26日(木)から明後日27日(金)をピークに、日中の気温も高くなる見込みです。大阪では最高気温33℃、京都では明日33℃、明後日34℃の予想で、関西では猛暑日に迫る暑さとなる所がありそうです。熱中症予防を心がけるのはもちろん、長引く残暑で体調を崩さないよう、しっかり健康管理を行ってください。