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東北も梅雨入りへ 南部は23日ごろ、北部は24日ごろの見通し 日差しの有効活用を


東北地方も雨の季節が近づいています。23日(日)は東北南部を中心に広く雨で、梅雨入りの可能性が高くなっています。山形・福島県内を中心に短時間の大雨に注意が必要です。明日21日は広く晴れますので、日差しの有効活用を。

●東北も梅雨入り間近

全国的に梅雨入りが遅れるなか、日差しが貴重なものになってきました。

東北地方は明日21日(金)も高気圧に覆われて、季節先取りの暑さが続くでしょう。
最高気温は広い範囲で30℃を超える予想で、熱中症に警戒が必要です。

一方、22日(土)は次第に雲が広がり、夜は秋田県・岩手県の山沿いでにわか雨がありそうです。
23日(日)は梅雨前線が本州付近に北上して、東北南部を中心に広く雨が降るでしょう。このタイミングで東北南部は梅雨入りの可能性が高く、早ければ北部でも発表されるかもしれません。
前線上の低気圧の影響に加えて、非常に湿った空気が流れ込むため、山形・福島県内を中心に短時間に強い雨が降る恐れがあります。最新の情報にご注意ください。
24日(月)も東北北部を中心に雨が続き、東北北部もこの頃には梅雨入りの便りが届く見通しです。

ただ、一連の雨は長く続かず、25日(火)からは東北南部を中心に日差しが届くでしょう。
今年の梅雨はメリハリ型で、晴れ間もある一方で、雨が降る時は大雨の危険が高まりそうです。こまめに気象情報をチェックしてください。

(梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。)

●28日~7月3日 蒸し暑く熱中症に警戒

28日(金)以降は傘マークが並びますが、強く降る可能性が高いのは月末から7月初めにかけてです。
それ以外の日は前線の活動は弱く、雲の間から日のさすこともあるでしょう。

一方で気温は高く、予想最高気温は東北南部で30℃前後、北部でも25℃以上の夏日が続きます。
湿度が高く蒸し暑くなるため、汗が乾きにくくなり、体に熱がこもりやすくなります。
気温の印象よりも熱中症の危険度は上がりますので、こまめな水分補給や休憩を心がけましょう。
例年、部屋の中で高齢の方が熱中症になるケースが多くあります。エアコンなどを適切に使うよう、まわりの方の声がけもお願いします。

●日差しの有効活用を

明日21日(金)は、東北各地で晴れる見込みです。
梅雨入り前の貴重な日差しを活用して、準備しておきたいことをまとめました。

①布団干しや洗濯
布団やシーツなど大きなものは、すっきり晴れる日に干しておきましょう。
結露で湿りやすいカーテンもカビ対策に洗っておくと、気持ちよく梅雨を迎えられそうです。

②水回りのそうじ
お風呂や洗面所、キッチンなどもカビが生えやすいですね。晴れて空気の乾燥した日にそうじをしておきましょう。
排水溝やタイルの目地などを漂白しておくと良さそうです。

③換気
押し入れや下駄箱などは普段から湿気がたまりやすい場所です。晴れた日に扉を開け、中の湿気を追い出しましょう。
扇風機で空気を送ると効率的に換気できます。仕上げに吸湿材を入れてると湿気を予防できます。

④大雨の備え
梅雨の大雨に備え、自宅や学校・職場などの近くの危険な場所や避難場所をハザードマップで確認しましょう。
側溝の掃除や、避難用品の確認も大切です。着替えは夏物か、食品の期限なども見ておきましょう。

梅雨の季節を少しでも快適に、そして、安全に過ごすために、参考になさってください。

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