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全国週間 25日(木)にかけて日本海側を中心に大雪に警戒 週末は荒天落ちつく


明後日25日(木)にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。寒気のピークは明日24日(水)です。太平洋側にも雪雲が流れ込み、普段、雪の少ない地域でも積雪する可能性があります。27日(土)以降は、強い寒気は抜けて、太平洋側を中心に晴れる日が続くでしょう。日本海側の雪や雨の範囲も次第に狭くなりそうです。

●今シーズン一番の最強寒波が南下 太平洋側にも雪雲が流れ込む

明後日25日(木)頃にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が強まるでしょう。上空約5500メートル付近には、-36℃以下の今シーズン一番の強い寒気が流れ込む見込みです。
-36℃以下の寒気は、今日23日(火)夜から明日24日(水)夜にかけて最も南下し、北陸と西日本で影響を強く受けるでしょう。25日(木)にかけて、広い範囲で雪が降り、北日本から東日本の日本海側を中心に大雪になる所があります。寒気が強いため、名古屋など東日本の太平洋側や、西日本にも雪雲が流れ込み、普段雪の少ない地域でも積雪量が多くなるおそれがあります。また、西日本の平地でも所々で雪が積もるでしょう。

●25日(木)にかけて 北日本~東日本の日本海側を中心に大雪のおそれ

日本海にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)※に伴う活発な雲雲が発生し、25日(木)にかけて山陰沖~近畿北部に南下するでしょう。JPCZ周辺では降雪が強まり、短時間に降雪量が多くなるおそれがあります。
25日(木)18時までに予想される48時間積雪降雪量は、北陸の山沿いなど日本海側で200センチを超える所があり、大雪になるでしょう。路面の凍結による交通機関への影響に警戒してください。また、北日本では猛ふぶきや吹きだまりによる交通機関への影響、暴風、高波にも警戒が必要です。

※JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。

●27日(土)以降 寒さ和らぐ 太平洋側を中心に晴天に

27日(土)以降は、太平洋側を中心に晴れる日が続くでしょう。強い寒気は抜けていき、西から冬型の気圧配置は緩む見込みです。日本海側の雪の範囲は次第に狭くなり、金沢では29日(月)と30日(火)は、雪ではなく雨が降るでしょう。

最高気温は、明日24日(水)は10℃に届かない所が多く、日中も凍えるような寒さになりそうです。25日(木)と26日(金)も日本海側では朝から気温がほとんど上がらず、厳しい寒さが続くでしょう。27日(土)以降は、関東から九州にかけて広く10℃を超える見込みです。日差しの温もりを感じられるでしょう。

●路面の凍結 特に注意すべき所は

雪や雨が降って濡れた路面は、気温が下がると、凍結してしまいます。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。

(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。

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