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インフルエンザ報告数 前週よりは減少も多い状況が続く この先も寒暖差に注意


厚生労働省が発表している「インフルエンザの発生状況」によりますと、最新のインフルエンザ報告数(11月27日~12月3日)は「132,117」と、前の週よりはやや減少したものの、多い状況が続いています。

●インフルエンザ報告数

厚生労働省が12月8日に発表した「インフルエンザの発生状況」によりますと、48週(令和5年11月27日~12月3日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「132,117」でした。47週(令和5年11月20日~11月26日)の「139,914」に比べて、7,797人減少しましたが、多い状況が続いています。昨年同時期の総数は「636」でしたので、今年は昨年の約208倍となっています。

48週(令和5年11月27日~12月3日)の定点当たりの報告数は、北海道や宮城県、長野県、福岡県など17の道と県で「警報レベル」とされる30を超えています。また、沖縄県を除くすべての都道府県で「注意報レベル」の10を超えています。

●季節外れの暖かさのち冬の寒さ 寒暖差に注意

きょう9日は全国的に最高気温は平年より高く、季節外れの暖かさの所が多いでしょう。

10日(日)は北海道には寒気が流れ込み、札幌市で最高気温が0℃と厳しい寒さとなりそうです。東北北部も最高気温は10℃以下の所が多く、師走の寒さとなるでしょう。東北南部から九州、沖縄の最高気温は平年より高い見込みです。東京都心や福岡市など20℃以上で季節外れの暖かさでしょう。

11日(月)は東北南部や北陸、関東も最高気温は平年並みとなり、冬の寒さとなりそうです。急に寒くなりますので、体調管理にご注意ください。

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