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西日本に黄砂飛来予想 洗濯物や車の汚れ 交通への影響に注意


今日7日、西日本から南西諸島にかけての広い範囲で黄砂が予想されています。洗濯物や車などに付着するおそれがありますので、お気をつけください。また、視界が悪くなると交通への影響もありますので、ご注意ください。

●西日本を中心に広範囲に飛来予想

今日7日、西日本から南西諸島にかけての広い範囲で黄砂が予想されています。黄砂が飛来すると、視程が10キロメートル未満となるでしょう。

屋外では場所によっては、黄砂が付着するなどの影響が予想されます。洗濯物や車が黄砂で汚れてしまうこともありますので、洗濯物は室内干しにしたリ、車にはカバーをかけるなどの対策をしたほうが良いでしょう。また、視程が5キロメートル未満となった場合には、交通への障害が発生するおそれがありますのでご注意ください。

黄砂は春に飛来することが多いですが、この時期にも飛来することがあり、先月11月23日は福岡で、24日と28日は沖縄で黄砂を観測しました。

12月に黄砂が飛来することは比較的少ないですが、気象庁が現在、黄砂の観測を行っている全国11地点のうち、昨年(2022年)は福岡で12月13日と14日に黄砂を観測しました。
2010年12月は、12月3日(大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇)、4日(那覇)、11日(広島、福岡、鹿児島)、23日(高松)と、12月に4回黄砂の観測がありました。
12月になっても黄砂の飛来には注意が必要です。

●黄砂はどこから? 影響は?

黄砂とは、中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などで舞い上がった砂ぼこりが、飛んでくる現象です。

黄砂は、上空の強い風によって、遠く離れた日本へも飛んできます。黄砂が最も多く観測されるのは、春(3~5月)で、時には、空が黄褐色に煙ることもあります。また、黄砂は秋や冬に飛んでくることもあります。日本で、黄砂が観測される回数が多いのは西日本ですが、東日本や北日本など広い範囲で黄砂が飛ぶこともあるのです。

黄砂の影響は、量が少ないと、遠くの景色がぼんやりかすむ程度ですが、黄砂の量が増えるにつれて、車や洗濯物などが汚れてしまったり、小型航空機の運航に影響がでたりすることもあります。黄砂が予想される場合は、注意が必要です。

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