11月3日(金:文化の日)からの三連休。広くお出かけ日和となるのは、初日の3日(金:文化の日)。九州から関東を中心に、最高気温25℃以上の夏日が続く可能性があり、11月としては記録的な暖かさに。
●11月の夏日連続記録 更新か
11月3日(金:文化の日)からの三連休は、4日(土)にかけて晴れる所が多いでしょう。ただ、11月としては記録的に気温が上がりそうです。
3日(金:文化の日)は高気圧に覆われて、沖縄や九州から東北は秋晴れとなりそうです。日中は気温がグングン上がり、最高気温は福岡で27℃、大阪や名古屋などで26℃、東京都心で25℃と夏日になるでしょう。4日(土)は前線や湿った空気の影響で雲が増えてきますが、気温の高い状態が続きそうです。最高気温は、沖縄では30℃近くまで上がり、九州から関東甲信は連日の夏日になる所もあるでしょう。
11月に東京都心で最高気温25℃以上の夏日になれば、2009年以来、14年ぶり。2日連続で夏日になれば統計開始以来、初めてのことです。数日間続くことはめったになく、名古屋で3日連続の夏日、福岡で4日連続の夏日になれば統計開始以来、初めてです。
一方、北海道では、3日(金:文化の日)は北海道の北を低気圧が北上するため所々で雨が降り、風が強く吹くでしょう。4日(土)は冷たい空気に入れ替わり、前日より大幅に気温が下がりそうです。
●連休最終日 天気下り坂
5日(日)は、日本海から低気圧が近づいて、本州付近には暖かく湿った空気が流れ込みそうです。九州から東海は雨が降ったりやんだりでしょう。関東や東北は晴れマークがついていますが、まだ予報には幅があり、曇りや雨に変わる可能性もあります。北海道は、太平洋側を中心に雨雲がかかるでしょう。
この時期としては気温の高い状態が続き、朝晩も冷え込みはなさそうです。最低気温は、九州から関東で15℃以上の所が多く、仙台は14℃の予想。日中は雨が降る所でも気温が上がり、ひと月前くらいの暖かさの所が多いでしょう。
●気温と服装の目安
寒暖差が大きい時期です。服装でうまく調節して、体調を崩さないようにしましょう。
気温と服装の目安では、気温が20℃を下回ると「カーディガン」など羽織る物が必要です。15℃を下回ると「セーター」でちょうど良いくらいとなっています。
この三連休は、旅行やレジャーでいつもと違う環境で過ごすことも増えます。人により暑さや寒さの感じ方が異なりますが、最新の予報を確認して、服装選びの参考にしてください。
