向こう1か月は、暖かい空気に覆われやすいため、気温は平年より高く、特に前半は日本海側や太平洋側でかなり高くなるでしょう。湿った空気が流れ込み、湿度が高くなりやすいため、じめじめ・ムシムシとする日が多くなりそうです。降水量と日照時間はほぼ平年並みの見込みです。では、週ごとの天気傾向を詳しく見ていきましょう。
●6月24日～6月30日 熱中症に注意
日本海側を中心に数日の周期で天気が変わる見込みです。25～26日は広く晴れて、日差しに恵まれますが、その後は曇りや雨の日が多くなるでしょう。気温は平年より高く、28日頃からの5日間は気温が平年よりかなり高くなる予想です。湿度も高く、蒸し暑くなるため、万全の熱中症対策が必要となります。また、ペットなどの体調にも気をつけ、部屋の温度や散歩の時間を変えるなど対策をした方がよさそうです。
●7月1日～7月7日 日差しの出る日が多そう 紫外線対策を忘れずに
引き続き、気温は平年より高い見込みです。天気は数日の周期で変わりますが、雨よりも晴れや曇りの日が多くなるでしょう。蒸し暑さに日ざしの暑さも加わる日がありそうです。熱中症対策の他、外出の際は紫外線対策も忘れずにしましょう。紫外線は、曇っていても油断はできません。また、海や山など場所によっても強さはことなります。日焼け防止クリームや帽子、日傘などでしっかりと対策をしましょう。
●7月8日～7月21日 雨の日が多くなるかも
7月中旬頃は、低気圧や前線の影響を受けやすくなる可能性があります。そのため、短い周期で雨が降ったり、大雨となる日もあるかもしれません。雨が降りやすいということは、湿度はますます高くなります。気温はほぼ平年並みですが、食中毒予防を忘れずに。
