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東京都に「大雪警報」最大降雪量20センチ 今夜にかけて交通機関の乱れに警戒


きょう10日10時38分、東京都に「大雪警報」が発表されました。東京都に大雪警報が発表されるのはおよそ1年ぶりです。今夜遅くにかけて大雪による交通への影響に警戒が必要です。

●東京都に「大雪警報」 およそ1年ぶり

きょう10日10時38分、東京都に「大雪警報」が発表されました。東京都に大雪警報が発表されるのはおよそ1年ぶりです。

関東甲信は雪が強まり、東京都内でも雪が積もり始めている所もあります。雪のピークは夕方にかけてで、道路にもしっかりと雪の積もる恐れがあります。きょう10日の夜には、低気圧の接近に伴って暖気が入り、沿岸部では次第に雪から雨に変わりますが、内陸部などではあす11日未明にかけて雪が続く見込みです。雨に変わる所でもあす11日の朝にかけて気温の低い状態が続き、路面が凍結する所があるでしょう。

あす11日12時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、多摩地方で20センチ、東京23区で10センチです。

大雪が予想される地域では立ち往生が発生したり、道路が通行止めになる恐れもあります。交通情報を確認し、その場合は通行ルートの見直しも検討してください。車を運転する場合は、必ずスノータイヤを装備し、時間に余裕をもって、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。道路だけでなく、列車の遅延・運休など公共交通機関が乱れる恐れもあります。不要不急の外出を控えることも検討してください。

●昨年の大雪 交通機関に大きな乱れ

関東地方の都市部で大雪となったのは、直近では昨年2022年1月6日の南岸低気圧による雪です。このときは東京都心では昼前から雪が降りだし、夜にかけて雪が降り、10センチの積雪となりました。東京地方や千葉県、茨城県南部では、大雪警報が発表されました。
首都高速道路では一部区間で通行止めが行われました。首都高では立往生が発生し、一般道でもスリップ事故が多発するなど、交通に大きな影響が出ました。

●冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。

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