向こう一週間の関東は短い周期で天気が変わり、晴れる日が続かなくなるでしょう。また、8日(日)から9日(月)は雨が降って気温は下降線。ゴールデンウィークが終わると暑さは落ち着いて、昼間でも空気がヒンヤリと感じられる日がありそうです。
●7日(土)までは天気が持ちそう
向こう一週間の関東は、短い周期で天気が変わる見込みです。
あす6日(金)は晴れの一日。昼間は青空が広がり、最高気温は25℃以上の夏日になる所が多いでしょう。こまめな水分補給や、適度な塩分補給、気分がすぐれないときは無理をせずに涼しい場所で休むなど、暑さ対策をなさって下さい。
7日(土)は南部ほど雲が広がりやすくなりますが、薄雲が中心。北部は日差しの出る所が多いでしょう。最高気温は20℃を少し超えるくらいで、文句なしの晴れの日より、むしろ快適に感じられる方もいるかもしれません。
ただ、注意すべきは『紫外線』です。紫外線は雲を簡単に通り抜けてしまう厄介者で、日差しが少なくても地上に届いてしまいます。「日差しが控えめだから・・・」と油断せずに、お肌や目、髪などに紫外線によるダメージを受けないように対策をなさったほうが安心です。
●8日(日)・9日(月) 連休の終わりを告げる雨
そして、関東の週間天気の注目ポイントは、8日(日)と9日(月)です。
気圧の谷が通過するため、8日(日)は朝から雲が多いでしょう。次第に雨が降り出して、9日(月)にかけて雨が続きそうです。朝から通勤通学で外出される方が多いと思います。時間に余裕をもって早め早めの行動を心がけたほうがいいでしょう。
さらに、9日(月)の最高気温は20℃に届かず、平年より5℃以上低い所が多い予想です。ゴールデンウィーク明けは、雨の影響もあって空気がヒンヤリします。体調を崩さないようお気をつけ下さい。
10日(火)の日中はすがすがしい陽気になるものの、朝は冷えるでしょう。最低気温は10℃前後で、一日の気温差が大きくなりそうです。脱いだり着たりが簡単な、調節のしやすい服装がオススメです。
11日(水)は再び雲が増えて、12日(木)は雨が降るでしょう。昼間は、この時期としては気温が低くなりそうです。
●近場のお出かけスポットの天気を調べてGWを最後まで楽しもう
ゴールデンウィークはあと数日。8日(日)に天気が崩れるかもしれないとはいえ、連休は最後の最後まで楽しみたいですよね。
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ギリギリまで楽しみたいゴールデンウィーク。コロナ禍で遠出をするのが心配という方も、関東のお出かけスポット天気を活用して、近場のお出かけを楽しむのもいかがでしょうか?