14日夜は、九州、中国四国地方と近畿、関東で所々雨が降る。大気の状態が不安定で雷が鳴る所も。お出かけに雨が降っていなくても、雨具の用意があると安心。
●お帰りに雨が降るのは
きょう14日(月)の夜は、低気圧と前線の影響で、九州から中国四国地方の所々で雨が降り、雷を伴う所もある見込みです。近畿の一部でも雨や雷雨があり、関東の一部も雨が降るでしょう。
日中は雨が降っていなくても、お帰りが夜になる方は雨具を用意されたほうが安心です。
大気の不安定な状態になるため、雷の発生にも注意をなさって下さい。
竜巻などの突風が吹く可能性もありますから、最新の気象情報で、ご確認ください。
●雷や竜巻の注意事項
竜巻が発生しやすい気象状況になると、気象庁は「竜巻注意情報」を発表して、注意を呼びかけます。
「雷注意報」が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」とコメントする場合も、竜巻が発生しやすくなります。
屋外にいる時など、「竜巻注意情報」や「雷注意報」の情報を得ることができない場合もあります。竜巻が発生するのは「発達した積乱雲の下」ですので、普段から、積乱雲が近づく前触れを覚えておきましょう。
①真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
②ゴロゴロという雷の音が聞こえたり、雷の光が見えたりする。
③ヒヤッとした冷たい風が吹く。
大粒の雨が降りだしたり、ひょうが降りだしたりします。
竜巻の前に、これらの前触れが必ず発生するとは限りませんし、ハッキリしない場合もあります。少しでも異変を感じたら、早めの避難が必要です。