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ラニーニャ現象 冬の終わりまで続く可能性高い 日本の天候への影響は 春には平常に


気象庁は11日、「エルニーニョ監視速報」を発表しました。12月はラニーニャ現象が続いているとみられ、今後、冬の終わりまで続く可能性が高くなっています。春の間にラニーニャ現象が終息し平常の状態になる可能性が高くなっています。

●12月の実況 ラニーニャ現象が続いているとみられる

12月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値からの差は−1.1℃で、基準値より低い値でした。太平洋赤道域の海面水温は西部で平年より高く、中部から東部では平年より低くなりました。海洋表層の水温は西部で平年より高く、中部から東部で平年より低くなりました。太平洋赤道域の日付変更線付近の対流活動は平年より不活発で、中部の大気下層の東風(貿易風)は平年より強くなりました。このような大気と海洋の状態はラニーニャ現象時の特徴を示しており、ラニーニャ現象が続いているとみられます。

●今後の見通し 冬の終わりまではラニーニャ現象が続く可能性が高い

12月の実況で太平洋赤道域の東部に見られる海洋表層の冷水は、海面水温が平年より低い状態を維持することに寄与しました。目先、中部の冷水が東進し、東部の海面水温が低い状態の持続に寄与する見込みです。一方、西部の暖水が東進し始めました。エルニーニョ予測モデルは、冬の間はエルニーニョ監視海域の海面水温は基準値より低い状態で推移し、その後、西部の暖水が東進して中部から東部の海面水温を上昇させ、春にはエルニーニョ監視海域の海面水温が基準値に近づくと予測しています。以上のことから、今後、冬の終わりまではラニーニャ現象が続く可能性が高く(80%)、春の間にラニーニャ現象が終息し平常の状態になる可能性が高く(80%)なっています。

●日本の天候への影響

過去の統計によりますと、ラニーニャ現象発生時、日本での冬(12月~2月)の天候は、日照時間は北日本太平洋側で並みか多い傾向で、平均気温や降水量には特徴がみられません。
ただ、過去、ラニーニャ現象が発生した冬を振り返ると、厳しい寒さや大雪をもたらしたこともあります。例えば、2020年夏から2021年春にかけてもラニーニャ現象が発生。2020年~2021年の冬は、一時的に強い寒気が流れこんだ影響で、富山市では35年ぶりに積雪が1メートルに達するなど、記録的な大雪となりました。この冬も西日本を中心に寒気が流れ込む予想がでているため、注意が必要です。

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