6日木曜16時過ぎ、東京23区に「大雪警報」が発表されました。東京23区に「大雪警報」が発表されたのは4シーズンぶりです。
●東京23区に大雪警報
6日木曜16時過ぎ、東京23区に「大雪警報」が発表されました。東京23区に「大雪警報」が発表されたのは、2018年1月22日以来、4シーズンぶりです。
これから今夜はじめ頃にかけて、断続的に雪が降るでしょう。東京23区でもさらに積雪が増えて、大雪となる恐れがあります。大雪による交通機関への影響に警戒してください。
また、あす朝にかけて、路面の凍結にも注意が必要です。橋や歩道橋の上、交差点やカーブなどは、路面が凍結しやすい場所です。これから車を運転する予定のある方は、タイヤチェーンを携行して、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。
追記:16時半過ぎ、千葉県全域にも「大雪警報」が発表されました。
●普段は雪の少ない所で「大雪」 特に注意すべき場所は?
普段、雪に慣れていない方が、雪道を歩く際、特に注意すべき所は4つあります。
1つめは、歩道橋の上や、橋の上です。地面と接していないので、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しても溶けにくいのです。
2つめは、バスやタクシーの乗り降り場所です。人の乗り降りや、車のタイヤによって、雪が踏み固められると、滑りやすくなります。
3つめは、横断歩道です。多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。特に、白線部分は、水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすいのです。
4つめは、地下への出入り口や、建物への出入り口です。靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。
久しぶりの大雪ですが、これらの場所は、特に気を付けて、歩いてください。