12日(金)は、大分県の由布岳の初冠雪が観測され、九州で今シーズン初の冬の便りが届きました。
●九州では今シーズン初
きょう12日(金)は、この時期としては強い寒気の影響で、西日本では広い範囲に雨雲がかかっています。15時前に大分地方気象台から由布岳の初冠雪が観測されました(平年より17日早く、昨年より33日早い)。この10年では最も早く、九州では今シーズン初めての初冠雪となります。
すでに大分県内は雨雲や雪雲は少なくなり、日差しも出てきているため、麓から山頂が白く見えたとみられます。
なお、初冠雪とは、山麓の気象官署から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えることです。