この先の東北地方は、27日(水)にかけて、晴れる日が多い見込み。週末の24日(日)はさわやかな秋晴れとなり、絶好の紅葉狩り日和となりそう。季節外れの寒さからは解放され、26日(火)頃からの5日間程度は、気温が平年よりもかなり高くなる可能性がある。秋物の服が活躍しそう。
●21日(木)~27日(水) 低温傾向解消も一日の寒暖差に注意
21日(木)は、日本海側を中心に雨や雷雨の所があるでしょう。太平洋側はおおむね晴れる見込みです。西よりの風が日本海側を中心に強まるため、交通への影響などに注意して下さい。
22日(金)は、変わりやすい天気で、所々でにわか雨がありそうです。
23日(土)は、昼頃まで日本海側を中心に雨や雷雨となるものの、午後は広く晴れる見込みです。日中は仙台など風が強まるため、強風に注意が必要です。
24日(日)は、さわやかな秋晴れとなり、絶好の紅葉狩り日和となるでしょう。澄んだ青空に色づいた紅葉が映えそうです。
25日(月)以降は、天気の大きな崩れはなく、晴れる日が多いでしょう。
最高気温は、24日(日)以降、平年並みに戻る所が多い予想です。季節外れの寒さからは解消されますが、晴れて風の弱い日は、放射冷却が強まりそうです。朝は霜のおりる可能性があるため、農作物の管理に注意して下さい。また、内陸ほど朝晩と日中の気温差が大きくなるため、服装選びや体調管理に注意が必要です。
●28日(木)~2日(火)
28日(木)~29日(金)は、広く雨が降るでしょう。30日(土)以降は、青森や秋田など東北北部で雨が降りやすくなりそうです。仙台や福島など東北南部はおおむね晴れるでしょう。
気温は、平年並みか平年よりも高い予想です。朝晩の冷え込みが緩み、最低気温は平年よりもかなり高い所があるでしょう。
11月初めにかけて平地で雪の降る可能性は低いものの、まもなく訪れる降雪シーズンに向けて、早めのタイヤ交換がおすすめです。