この先の2週間は、季節外れの暑さにひと区切りをつける所が多く、秋の空気に覆われる日が増えて、北からは冬の便りがあるかも。沖縄の真夏日や熱帯夜も解消傾向へ。
●12日(火)から18日(月) 週末は北から冷たい空気 冬の便りも
12日と13日は、北海道は晴れますが、本州から九州では曇りや雨の所が多いでしょう。
14日と15日は、晴れる所が多くなりそうですが、北海道は次第に下り坂になる見込みです。
16日は、東北や北陸で雨が降りやすくなり、17日は各地で曇りや雨になるでしょう。
18日は、東北から関東は曇りや雨ですが、他は晴れるでしょう。
気温は、13日頃までは平年並みか高めの所が多い見込みですが、週末には北からの冷たい空気に覆われる日が多いため、平年並みか低めになるでしょう。
北海道や本州の内陸では、朝にかけての気温が10℃以下になる所や0℃未満になる所があるでしょう。初冠雪や初霜や初氷など、「初」のつく気象の言葉(冬の便り)が届くかもしれません。
●19日(火)から24日(日) 来週半ばを中心に雨
北海道は、雲の広がる日がありますが、晴れる日が多いでしょう。
東北では、21日から23日にかけて雨が降りやすくなりますが、他は晴れる予想です。
関東から沖縄では、20日から21日は曇りや雨の所が多くなりますが、他は晴れるでしょう。
気温は、北からの冷たい空気に覆われる日が多いため、平年並みか低い所が多いでしょう。北海道から中国四国地方を中心に、平年よりかなり低い所が多くなる見込みです。
足踏みしていた秋が、ここにきて急速に深まりそうです。