気象庁は、きのう9月14日に、2021年8月の世界の平均気温偏差を発表しました。
●8月の世界平均気温
2021年8月の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1991〜2020年の30年平均値)からの偏差は+0.27℃(速報値)で、1891年の統計開始以降、4番目に高い値となりました。
●これまでの平年より高い年
正偏差が大きかった年を1位から並べると
①2016年(+0.34℃)、②2019年・2015年(+0.28℃)、④2021年・2020年(+0.27℃)となっています。
世界の8月平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.70℃の割合で上昇しています。