夏の太平洋高気圧の張り出しが弱まる日もありますが、暖かい空気に覆われて暑い日が続くでしょう。夏空があまり長くは続かず、雲が広がりやすい所や急に天気が変化する日もある見込みです。
●前半の予想 5日(木)にかけて 猛暑が続き雨や雷雨も
北海道と東北では、気圧の谷と湿った空気の影響で雲が広がりやすい日が多いでしょう。
週末にかけては、雨の降る所があり雷雨になることがある見込みです。
関東甲信から九州にかけては 日本海側では高気圧に覆われて晴れる所もありますが、東海上の高気圧から吹いてくる湿った空気の影響で、太平洋側では雲が広がりやすいでしょう。
沖縄と奄美は、週末にかけて晴れる日がありますが、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りの日が多くなり、雨の降る所がある見込みです。
最高気温と最低気温は、北海道から関東甲信と東海、北陸では、平年並みか高い所が多く、平年よりかなり高い日もあるでしょう。
近畿から九州と沖縄・奄美は、平年並みか低い所が多い見込みですが、連日の真夏日が予想されます。猛暑日になる日もあるでしょう。
全国的に熱中症に注意、警戒が必要です。
●後半の予想 6日(金)から11日(水) 不安定な天気が続く
日本付近は、夏の太平洋高気圧の張り出しが弱まりをみせるため、低気圧や湿った空気の影響を受けやすくなる見込みです。
南海上の熱帯低気圧の動向にも要注意です。このため、前半に比べて、曇りや雨の所が多くなりそうです。
最高気温と最低気温は、北海道と東北から九州では平年並みか高い日が多いでしょう。
暖かい空気に覆われやすいため、気温の高い状態が続き、平年よりかなり高くなる可能性があります。
熱中症の危険度が高い状態が続きますので、引き続き暑さ対策に、お気をつけください。
農作物や家畜の管理にも注意をなさってください。
大谷翔平・野球ニュース