きょう(木)の東北地方は、午前中からすでに30℃を超えている所が多くなっています。こまめな水分補給を行うなど、熱中症に警戒して下さい。また、大気の状態が不安定で、きょうもあちらこちらで急な雨や雷雨がありそうです。

●岩手県では「熱中症警戒アラート」初の発表

きょう(木)は元台風8号が運んできた暖かく湿った空気に加えて、日差しがたっぷり降り注いでいる影響で、午前中から気温が上がっています。正午までの最高気温は秋田県横手で32.9℃、青森県五所川原で32.6℃、山形県酒田で32.5℃などとなっています。きのうは東北地方のアメダス全159地点のうち、30℃以上の真夏日を観測したのは23地点だけでしたが、正午現在ですでに71地点と、きのうの3倍以上の地点で真夏日を観測しています。

また、岩手県には環境省と気象庁から「熱中症警戒アラート」が発表されています。今年全国への運用が始まって以降、岩手県には初めての発表となります。
不要不急の外出を控えたり、のどが渇く前に水分を補給するなど、普段以上の熱中症対策をお願いします。

●きょう(木) 大気の状態に不安定 南部中心に局地的な大雨に警戒

きょう(木)は暑さだけではなく、天気の急変にも注意が必要です。
地上付近は暖かく湿った空気が入っている一方で、上空には冷たい空気が流れ込んでいるため、上空と地上付近との温度差が大きく、大気の状態が不安定となっています。
12時25分現在、福島県を中心に雨雲が局地的に発達しており、落雷を観測している所もあります。
この後も、特に東北南部を中心に雨雲が発達しやすく、雷を伴って、1時間に50ミリの非常に激しい雨の降る所もありそうです。局地的には大雨となる恐れもあるため、今夜遅くにかけては、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。また、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
また、あす(金)の午後も大気の状態が不安定となる予想です。
局地的には雨雲が発達し、警報級の大雨となる可能性もありますので、あすの午後も急な雨や雷雨に注意して下さい。

●この先一週間 夜間も気温が下がりにくく 25℃以上の熱帯夜の所も

来週から8月に入りますが、この先も暑い日が多くなります。
最高気温に注目しがちですが、最低気温を見てみると、来週は25度以上の熱帯夜が目立ちます。
夜間もあまり気温が下がらず、寝苦しい夜となりそうです。
寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、日中だけではなく、夜間の熱中症にも注意して下さい。